卒業式そつぎょうしき
まだ息いきが白しろい春はるの朝あさ
通かよい慣なれたこの坂道さかみちを
みんなこうして歩あるくのも
今日きょうで最後さいごなんだね
通学路つうがくろ 角かどの白しろい家いえ
毎朝吠まいあさほえられた犬いぬも
きっともう会あわないんだね
実感じっかんわかないけど
放課後ほうかご 部活帰ぶかつがえり 憧あこがれのあの人ひとを
待まち伏ふせしてた校門こうもんの脇わき
花壇かだんの花はなが 少すこし芽吹めぶきはじめた
卒業式そつぎょうしき
あの日書ひかいた 机つくえの上うえの落書らくがきは
まだ残のこってるかな
叶かなわぬ 相合傘あいあいがさ
卒業式そつぎょうしき
振ふり返かえれば
あんなに嫌いやだったことも
懐かいしく 愛いとしい
大切たいせつな1ページ
そう気付きづいた
卒業式そつぎょうしき
飾かざりをつけた体育館たいいくかん
履はきつぶされた上履うわばきで
まさか泣なくわけないって
思おもってはいたのにね
みんなあだ名なで呼よんだ
厳きびしかった先生せんせい
今日きょうはいつものジャージじゃなく
なんか見違みちがえて
格好かっこうよくさえ見みえるよ
卒業式そつぎょうしき
こみあげてく
たくさんの想おもい出でたちは
そうきっと忘わすれない
時間じかんが過すぎ去さっても
卒業式そつぎょうしき
最後さいごだから
言いえなかったその一言ひとことを
あなたに伝つたえたい
あたりまえと思おもってた
この全すべてが
大切たいせつな1ページ
そう気付きづいた
卒業式そつぎょうしき
卒業式sotsugyoushiki
まだmada息ikiがga白shiroいi春haruのno朝asa
通kayoいi慣naれたこのretakono坂道sakamichiをwo
みんなこうしてminnakoushite歩aruくのもkunomo
今日kyouでde最後saigoなんだねnandane
通学路tsuugakuro 角kadoのno白shiroいi家ie
毎朝吠maiasahoえられたerareta犬inuもmo
きっともうkittomou会aわないんだねwanaindane
実感jikkanわかないけどwakanaikedo
放課後houkago 部活帰bukatsugaeりri 憧akogaれのあのrenoano人hitoをwo
待maちchi伏fuせしてたseshiteta校門koumonのno脇waki
花壇kadanのno花hanaがga 少sukoしshi芽吹mebuきはじめたkihajimeta
卒業式sotsugyoushiki
あのano日書hikaいたita 机tsukueのno上ueのno落書rakugaきはkiha
まだmada残nokoってるかなtterukana
叶kanaわぬwanu 相合傘aiaigasa
卒業式sotsugyoushiki
振fuりri返kaeればreba
あんなにannani嫌iyaだったこともdattakotomo
懐kaiしくshiku 愛itoしいshii
大切taisetsuなna1ペpeージji
そうsou気付kiduいたita
卒業式sotsugyoushiki
飾kazaりをつけたriwotsuketa体育館taiikukan
履haきつぶされたkitsubusareta上履uwabaきでkide
まさかmasaka泣naくわけないってkuwakenaitte
思omoってはいたのにねttehaitanonine
みんなあだminnaada名naでde呼yoんだnda
厳kibiしかったshikatta先生sensei
今日kyouはいつものhaitsumonoジャjaージjiじゃなくjanaku
なんかnanka見違michigaえてete
格好kakkouよくさえyokusae見miえるよeruyo
卒業式sotsugyoushiki
こみあげてくkomiageteku
たくさんのtakusanno想omoいi出deたちはtachiha
そうきっとsoukitto忘wasuれないrenai
時間jikanがga過suぎgi去saってもttemo
卒業式sotsugyoushiki
最後saigoだからdakara
言iえなかったそのenakattasono一言hitokotoをwo
あなたにanatani伝tsutaえたいetai
あたりまえとatarimaeto思omoってたtteta
このkono全subeてがtega
大切taisetsuなna1ペpeージji
そうsou気付kiduいたita
卒業式sotsugyoushiki