雨あめが降ふるから 泣なけるのか
窓まどうつ汽笛きてきが 泣なかすのか
港みなと みなとを
あなたたずねて 汽車きしゃから船ふねに
春はるは瀬戸内せとうち 日ひが暮くれて
汐しお鳴なりきいてる かもめ宿やど
いつか逢あえると 信しんじても
旅路たびじの灯あかりに 瞳めがぬれる
港みなと みなとを
あなたたずねて 女おんながひとり
浜はまのさびれた 居酒屋いざかやで
お銚子ちょうしころがし 酒さけに泣なく
西にしへ行いっても
だめだから
連絡船れんらくせんで
北きたへ行いく
港みなと みなとを
あなたたずねて 秋あきから冬ふゆへ
星ほしが流ながれる 岬町みさきちょう
明日あしたはしあわせ 見みえますか…
雨ameがga降fuるからrukara 泣naけるのかkerunoka
窓madoうつutsu汽笛kitekiがga 泣naかすのかkasunoka
港minato みなとをminatowo
あなたたずねてanatatazunete 汽車kisyaからkara船funeにni
春haruはha瀬戸内setouchi 日hiがga暮kuれてrete
汐shio鳴naりきいてるrikiiteru かもめkamome宿yado
いつかitsuka逢aえるとeruto 信shinじてもjitemo
旅路tabijiのno灯akaりにrini 瞳meがぬれるganureru
港minato みなとをminatowo
あなたたずねてanatatazunete 女onnaがひとりgahitori
浜hamaのさびれたnosabireta 居酒屋izakayaでde
おo銚子choushiころがしkorogashi 酒sakeにni泣naくku
西nishiへhe行iってもttemo
だめだからdamedakara
連絡船renrakusenでde
北kitaへhe行iくku
港minato みなとをminatowo
あなたたずねてanatatazunete 秋akiからkara冬fuyuへhe
星hoshiがga流nagaれるreru 岬町misakichou
明日ashitaはしあわせhashiawase 見miえますかemasuka…