お酒さけ呑のむたび 酔ようたびに
過すぎたあの日ひが 近ちかくなる
二度にども三度さんども あきらめて
あきらめきれず ふく涙なみだ
棹さおをさしてよ 夢ゆめ追おい舟ふねに
命いのち重かさねてヨーオ ねぇあなた
岸きしを離はなれて 身みを晒さらす
薄うすい縁えにしの 紙かみの舟ふね
あなた点ともして 篝火かがりびを
淋さびしさばかり 沁しみる日ひは
水みずの鏡かがみに あなたが映うつる
恋こいしがらせてヨーオ 又またじらす
夏なつをたたんで 秋あきがくる
咲さいて七草ななくさ 知しる情なさけ
肌はだの寒さむさは あなた故ゆえ
焦こがれる辛つらさ あなた故ゆえ
せめてふたりで 夢ゆめ追おい舟ふねを
漕こいで行いきたいヨーオ 向むこう岸ぎし
おo酒sake呑noむたびmutabi 酔yoうたびにutabini
過suぎたあのgitaano日hiがga 近chikaくなるkunaru
二度nidoもmo三度sandoもmo あきらめてakiramete
あきらめきれずakiramekirezu ふくfuku涙namida
棹saoをさしてよwosashiteyo 夢yume追oいi舟funeにni
命inochi重kasaねてneteヨyoーオo ねぇあなたneeanata
岸kishiをwo離hanaれてrete 身miをwo晒saraすsu
薄usuいi縁enishiのno 紙kamiのno舟fune
あなたanata点tomoしてshite 篝火kagaribiをwo
淋sabiしさばかりshisabakari 沁shiみるmiru日hiはha
水mizuのno鏡kagamiにni あなたがanataga映utsuるru
恋koiしがらせてshigaraseteヨyoーオo 又mataじらすjirasu
夏natsuをたたんでwotatande 秋akiがくるgakuru
咲saいてite七草nanakusa 知shiるru情nasaけke
肌hadaのno寒samuさはsaha あなたanata故yue
焦koがれるgareru辛tsuraさsa あなたanata故yue
せめてふたりでsemetefutaride 夢yume追oいi舟funeをwo
漕koいでide行iきたいkitaiヨyoーオo 向muこうkou岸gishi