なみだ雪 歌詞 真木柚布子 ふりがな付

二人ふたりでいてさえ 寒さむいのに
とても独ひとりじゃ 死しにそうよ
どうしてこの世よは
まゝまにまゝまにならないの
燃もえてみだれて 別わかれて覚さめて
未練みれんほろほろなみだ雪ゆき

別わかれが待まってるさだめでも
重かさね合あわせた夢ゆめなさけ
どうしてこの世よは
まゝまにまゝまにならないの
いつか誰だれかに 身みをまかせても
あなた以上いじょうに 愛あいせまい

こぼれるお酒さけで 書かく名前なまえ
憎にくみきれない なつかしさ
どうして この世よは
まゝまにまゝまにならないの
肌はだを濡ぬらして 心こころにつもる
命いのち冷ひえ冷びえ なみだ雪ゆき