木きやり一声ひとこえ 天てんをつく
綱つなを引ひく手てに 血潮ちしおがたぎる
揃そろいはちまき 若わかい衆しゅが
七しち年ねん一度いちどの 生いき甲斐がいだから
今年ことしこそはと 命いのちをかける
峰みねは残雪ざんせつ 峰みねは残雪ざんせつ 八ヶ岳やつがたけ
もみの大木たいぼく 神かみとなり
諏訪すわは千年せんねん 祭まつりは叫さけぶ
こゝは木き落おとし 日本一にほんいち
こゝで乗のらなきゃ 男おとこがすたる
走はしる御柱みはしら 祈いのりをこめりゃ
諏訪すわは祭まつりの 諏訪すわは祭まつりの 風かぜが吹ふく
川かわは雪ゆきどけ みそぎ水みず
待まちに待まったぜ この晴はれ舞台ぶたい
里さとは桜さくらの花吹雪はなふぶき
夢ゆめとロマンを 心こころに秘ひめて
何なにが何なんでも やらなきゃならぬ
男おとこ度胸どきょうの 男おとこ度胸どきょうの 御柱みはしら
木kiやりyari一声hitokoe 天tenをつくwotsuku
綱tsunaをwo引hiくku手teにni 血潮chishioがたぎるgatagiru
揃soroいはちまきihachimaki 若wakaいi衆syuがga
七shichi年nen一度ichidoのno 生iきki甲斐gaiだからdakara
今年kotoshiこそはとkosohato 命inochiをかけるwokakeru
峰mineはha残雪zansetsu 峰mineはha残雪zansetsu 八ヶ岳yatsugatake
もみのmomino大木taiboku 神kamiとなりtonari
諏訪suwaはha千年sennen 祭matsuりはriha叫sakeぶbu
こkoゝはha木ki落oとしtoshi 日本一nihonichi
こkoゝでde乗noらなきゃranakya 男otokoがすたるgasutaru
走hashiるru御柱mihashira 祈inoりをこめりゃriwokomerya
諏訪suwaはha祭matsuりのrino 諏訪suwaはha祭matsuりのrino 風kazeがga吹fuくku
川kawaはha雪yukiどけdoke みそぎmisogi水mizu
待maちにchini待maったぜttaze このkono晴haれre舞台butai
里satoはha桜sakuraのno花吹雪hanafubuki
夢yumeとtoロマンromanをwo 心kokoroにni秘hiめてmete
何naniがga何nanでもdemo やらなきゃならぬyaranakyanaranu
男otoko度胸dokyouのno 男otoko度胸dokyouのno 御柱mihashira