いつだってそれぞれを包つつみ込こむ
どこか古ふるめかしい匂においも良よい
つい寄より道みちしたくなるような明あかり
そばにある
なだらかな坂道さかみちを下おりてるって
少すこしだって想像そうぞうしたくないな
前まえだけ見みよう見みようと今日きょうも変かわらず
歩あるいてる
どこまでも続つづくと信しんじるだけで
甘あまい夢ゆめの中なかにいられた幼おさなさ
やるせない午後ごごの雲くも 抱かかえきれぬ空そらに雨あめ
すれ違ちがった誰だれかも同おなじ気分きぶんでしょうか
忘わすれない いつまでも その言葉ことばはまだ早はやい
君きみほどの愛あい 見みつけるまで
今いまだって日ひに日ひに色褪いろあせてる
誰だれだって分わかってる 分わかってるけど
だからって次つぎ、次つぎとついていけずに
時ときは過すぎ
新あたらしい風かぜの方ほうへ向むかう人ひとたち
目めまぐるしく世界せかいが変かわる寂さびしさ
枝えだのように伸のびている 遠とおい先さきで待まつ未来みらい
君きみはここにまだいてくれるのでしょうか
巡めぐり会あう悲かなしみは 止とめどなく流ながれゆく
無常むじょうな街まちでふと想おもうの
窓辺まどべで見みた蕾つぼみが大おおきくなってる
いつだってそれぞれを包つつみ込こむ
どこか古ふるめかしい匂においも良よい
つい寄より道みちしたくなるような明あかり
昔むかしのこと
いつだってそれぞれをitsudattesorezorewo包tsutsuみmi込koむmu
どこかdokoka古furuめかしいmekashii匂nioいもimo良yoいi
ついtsui寄yoりri道michiしたくなるようなshitakunaruyouna明aかりkari
そばにあるsobaniaru
なだらかなnadarakana坂道sakamichiをwo下oりてるってriterutte
少sukoしだってshidatte想像souzouしたくないなshitakunaina
前maeだけdake見miようyou見miようとyouto今日kyouもmo変kaわらずwarazu
歩aruいてるiteru
どこまでもdokomademo続tsuduくとkuto信shinじるだけでjirudakede
甘amaいi夢yumeのno中nakaにいられたniirareta幼osanaさsa
やるせないyarusenai午後gogoのno雲kumo 抱kakaえきれぬekirenu空soraにni雨ame
すれsure違chigaったtta誰dareかもkamo同onaじji気分kibunでしょうかdesyouka
忘wasuれないrenai いつまでもitsumademo そのsono言葉kotobaはまだhamada早hayaいi
君kimiほどのhodono愛ai 見miつけるまでtsukerumade
今imaだってdatte日hiにni日hiにni色褪iroaせてるseteru
誰dareだってdatte分waかってるkatteru 分waかってるけどkatterukedo
だからってdakaratte次tsugi、次tsugiとついていけずにtotsuiteikezuni
時tokiはha過suぎgi
新ataraしいshii風kazeのno方houへhe向muかうkau人hitoたちtachi
目meまぐるしくmagurushiku世界sekaiがga変kaわるwaru寂sabiしさshisa
枝edaのようにnoyouni伸noびているbiteiru 遠tooいi先sakiでde待maつtsu未来mirai
君kimiはここにまだいてくれるのでしょうかhakokonimadaitekurerunodesyouka
巡meguりri会aうu悲kanaしみはshimiha 止toめどなくmedonaku流nagaれゆくreyuku
無常mujouなna街machiでふとdefuto想omoうのuno
窓辺madobeでde見miたta蕾tsubomiがga大ooきくなってるkikunatteru
いつだってそれぞれをitsudattesorezorewo包tsutsuみmi込koむmu
どこかdokoka古furuめかしいmekashii匂nioいもimo良yoいi
ついtsui寄yoりri道michiしたくなるようなshitakunaruyouna明aかりkari
昔mukashiのことnokoto