藍錆色の夕日 歌詞 Karin. ふりがな付

居場所いばしょのない教室きょうしつが泣ないてた
「もう帰かえるよ」って呟つぶやいた
「そうかそうか」と聞きくことしかできなかったんだ
あの綺麗きれいな夕日ゆうひも泣ないてた
「みんなを照てらすのが疲つかれた」って
「もうみんな助たすかってるから泣なかないで」
と言いった私わたしも泣ないてた

チャイムが鳴なったら今いままでの想おもい出でも全部ぜんぶ
さよならなんてできないよ
ため息いきも空気くうきに変かわってゆくなら
それはそれで幸しあわせだよ

謝あやまればどうにかなる世よの中なかで
交差点こうさてんで泣なき喚わめいた
そうしたところでこの涙なみだは
空気くうきになってた

藍あい錆色さびいろに染そまってゆく街角まちかど
見みたこともないくせに綺麗きれいだねって

何年なんねん経たっても変かわらない
何年なんねん経たっても変かわれない物ものなんて

チャイムが嗚なったら今いままでの想おもい出でも全部ぜんぶ
さよならなんてできないよ
ため息いきも空気くうきに変かわってゆくなら
それはそれで幸しあわせだよ

居場所いばしょのない教室きょうしつが泣ないてた
「もう帰かえるよ」って呟つぶやいた
「そうかそうか」と聞きくことしかできなかったんだ