月の爆撃機 歌詞 中山うり ふりがな付

ここから一いっ歩ぽも通とおさない
理屈りくつも法律ほうりつも通とおさない
誰だれの声こえも届とどかない
友達ともだちも恋人こいびとも入いれない
手掛てがかりになるのは薄うすい月明つきあかり

あれは伝説でんせつの爆撃機ばくげきき
この街まちもそろそろ危あぶないぜ
どんな風ふうに逃にげようか
すべては幻まぼろしと笑わらおうか
手掛てがかりになるのは薄うすい月明つきあかり

僕ぼくは今いまコクピットの中なかにいて
白しろい月つきの真まん中なかの黒くろい影かげ

錆さびついたコクピットの中なかにいる
白しろい月つきの真まん中なかの黒くろい影かげ

いつでもまっすぐ歩あるけるか
湖みずうみにドボンかもしれないぜ
誰だれかに相談そうだんしてみても
僕ぼくらの行いく道みちは変かわらない
手掛てがかりになるのは薄うすい月明つきあかり