宇宙の輪郭 歌詞 あべりょう ふりがな付

月つきは時速じそく10万まんキロで 飛とんでる地球ちきゅうに引ひきずられ

地球ちきゅうは時速じそく100万まんキロで 飛とんでる太陽たいように引ひきずられ

太陽たいようは時速じそく200万まんキロで 飛とんでる天あまの川がわ銀河ぎんがに引ひきずられ

天あまの川がわ銀河ぎんがは ラニアケア超ちょう銀河ぎんが団だんに包つつまれて

宇宙うちゅうの広ひろさの 400分ふんの1が ラニアケア超ちょう銀河ぎんが団だん
(スカイツリーと人間にんげんくらいの違ちがい)

ラニアケア超ちょう銀河ぎんが団だんの 広ひろさの8億おく分ふんの1が 天あまの川がわ銀河ぎんが
(東京とうきょうドームとペットボトルの違ちがい)

天あまの川がわ銀河ぎんがの 広ひろさの100億おく分ふんの1が 僕ぼくらの太陽系たいようけい
(東京とうきょうドームと米粒こめつぶ一ひとつの違ちがい)

僕ぼくらが必死ひっしで調しらべてる 宇宙うちゅうだけど
その9割わりは ダークマターで 見みることもできない

なのに宇宙うちゅうはどんどんと 広ひろがり続つづけて 光ひかりより速はやい スピードで逃にげ
もう追おいつけない

10億おく年ねん後ごに地球ちきゅうは 太陽たいように焼やかれ 50億おく年ねんで その太陽たいようも燃もえ尽つきてしまう

天あまの川がわはアンドロメダと 衝突しょうとつし混まざり 100兆ちょう年ねん後ご
全すべての星ほしは燃もえ尽つきてしまう

真まっ暗くらになって それでも 宇宙うちゅうは ひとりぼっちで旅たびを続つづける

ひとりぼっちで旅たびを続つづける