いつかきっと 歌詞 伊藤美来 ふりがな付

新あたらしい本ほんを買かったんだ 前まえに言いってたでしょ?
家いえにあるのはもう隅すみまで 読よみ終おえてしまった

ゆっくりになった歩幅ほはばには 慣なれたくはないのに
冬ふゆ色いろに変かわるスカーフは お気きに入いりなの

独ひとりで疲つかれて このまま眠ねむって
願ねがう 夜よるが素直すなおになるように

新あたらしい本ほんを買かったんだ 今いますぐ伝つたえたい
はやる気持きもち許ゆるされるなら すぐ迎むかえに行いくよ
どんな顔かおするかな

カレンダーに付つけてた印しるし そっと書かき直なおして
行いきたかったあの場所ばしょにはもう 雪ゆきが降ふってる

寒さむくて怖こわくて 灯あかりをともして
グラスを片付かたづけ 見渡みわたす部屋へやはね
私わたしの愛あいで散ちらかっている

新あたらしい本ほんを買かったんだ きっともうすぐだね
はやる気持きもち許ゆるされるなら すぐ迎むかえに行いくよ
「ずっと会あいたかった」