触ふれようと伸のばした指ゆびの先さきが
寂さびしさの輪郭りんかくをなぞった
暗くらがりに目めが慣なれていくように
息いきをひそめ鼓動こどうに身みをあずけた
足元あしもとの過去かこに名前なまえつけて結むすび
繋つないだ先さきに君きみがいてくれたら
巡めぐりゆく季節きせつの中なかで色いろづいた確たしかな願ねがい
この声こえに魔法まほうをかけて今いま君きみに届とどきますように
心こころにこだました言葉ことばたちが
形造かたちづくる自分じぶんに気付きづいて
何度なんども踵かかと鳴ならして歩あるいた
回まわり道みちで光ひかる雲くもを見上みあげた
白昼はくちゅうの夢ゆめが溶とけた淡あわい靄もやを
拭ぬぐった先さきも君きみといられるなら
巡めぐりゆく季節きせつの中なかで色いろづいた確たしかな願ねがい
この声こえに魔法まほうをかけて今いま君きみに届とどきますように
ねえ、離はなさないでその引力いんりょくで
ねえ、絶たやさない灯火ともしびを掲かかげて
眩まばゆさに瞳ひとみ閉とじてもここにある音おとは消きえない
巡めぐりゆく季節きせつの中なかで色いろづいた確たしかな願ねがい
この声こえに魔法まほうをかけた君きみに今いま伝つたえにゆくよ
触fuれようとreyouto伸noばしたbashita指yubiのno先sakiがga
寂sabiしさのshisano輪郭rinkakuをなぞったwonazotta
暗kuraがりにgarini目meがga慣naれていくようにreteikuyouni
息ikiをひそめwohisome鼓動kodouにni身miをあずけたwoazuketa
足元ashimotoのno過去kakoにni名前namaeつけてtsukete結musuびbi
繋tsunaいだida先sakiにni君kimiがいてくれたらgaitekuretara
巡meguりゆくriyuku季節kisetsuのno中nakaでde色iroづいたduita確tashiかなkana願negaいi
このkono声koeにni魔法mahouをかけてwokakete今ima君kimiにni届todoきますようにkimasuyouni
心kokoroにこだましたnikodamashita言葉kotobaたちがtachiga
形造katachidukuるru自分jibunにni気付kiduいてite
何度nandoもmo踵kakato鳴naらしてrashite歩aruいたita
回mawaりri道michiでde光hikaるru雲kumoをwo見上miaげたgeta
白昼hakuchuuのno夢yumeがga溶toけたketa淡awaいi靄moyaをwo
拭nuguったtta先sakiもmo君kimiといられるならtoirarerunara
巡meguりゆくriyuku季節kisetsuのno中nakaでde色iroづいたduita確tashiかなkana願negaいi
このkono声koeにni魔法mahouをかけてwokakete今ima君kimiにni届todoきますようにkimasuyouni
ねえnee、離hanaさないでそのsanaidesono引力inryokuでde
ねえnee、絶taやさないyasanai灯火tomoshibiをwo掲kakaげてgete
眩mabayuさにsani瞳hitomi閉toじてもここにあるjitemokokoniaru音otoはha消kiえないenai
巡meguりゆくriyuku季節kisetsuのno中nakaでde色iroづいたduita確tashiかなkana願negaいi
このkono声koeにni魔法mahouをかけたwokaketa君kimiにni今ima伝tsutaえにゆくよeniyukuyo