鐘かねの音ね 鬱々うつうつとなにを想おもうのだろう
腐敗ふはいに満みちてゆく とりわけ興味きょうみはない
あなたの息いきと共ともに鳴ないていた空そらを
眺ながめて 決きめたの 全部ぜんぶ壊こわしてあげる
気きが向むいたなら 少すこし照てらして
正ただしさなどない こんな世界せかいで
死しにぞこないの心こころが 痛いたいか?
繰くり返かえすだけの 日々ひびにはもう
戻もどれない
光ひかりなき灰色はいいろを そっと抱だきしめた
ちぐはぐ 終末しゅうまつを混まぜて素敵すてきな色いろ
溶とけない幾いくつぶが 綺麗きれいに光ひかろうと
あなたに似にているようで
ひび割われ繋つなぎとめようとあなたが
死しにゆくような世界せかいで 痛いたいよ
声こえは届とどかない 学まなびはない ならいっそ
邪魔じゃまなものは全部ぜんぶ 消けしてあげる
「願ねがいを抱いだいて 限かぎりのない涙なみだの果はてに
たどり着つく その場所ばしょを照てらす光ひかりとなれ」
正ただしさなどない こんな世界せかいで
死しにぞこないの心こころが 痛いたいか?
優やさしいあなたは その光ひかりは
戻もどらない
祈いのりなき灰色はいいろを そっと抱だきしめた
鐘かねの音ね 鬱々うつうつとなにを想おもうのだろう
腐敗ふはいに満みちてゆく とりわけ興味きょうみはない
鐘kaneのno音ne 鬱々utsuutsuとなにをtonaniwo想omoうのだろうunodarou
腐敗fuhaiにni満miちてゆくchiteyuku とりわけtoriwake興味kyoumiはないhanai
あなたのanatano息ikiとto共tomoにni鳴naいていたiteita空soraをwo
眺nagaめてmete 決kiめたのmetano 全部zenbu壊kowaしてあげるshiteageru
気kiがga向muいたならitanara 少sukoしshi照teらしてrashite
正tadaしさなどないshisanadonai こんなkonna世界sekaiでde
死shiにぞこないのnizokonaino心kokoroがga 痛itaいかika?
繰kuりri返kaeすだけのsudakeno 日々hibiにはもうnihamou
戻modoれないrenai
光hikariなきnaki灰色haiiroをwo そっとsotto抱daきしめたkishimeta
ちぐはぐchiguhagu 終末syuumatsuをwo混maぜてzete素敵sutekiなna色iro
溶toけないkenai幾ikuつぶがtsubuga 綺麗kireiにni光hikaろうとrouto
あなたにanatani似niているようでteiruyoude
ひびhibi割waれre繋tsunaぎとめようとあなたがgitomeyoutoanataga
死shiにゆくようなniyukuyouna世界sekaiでde 痛itaいよiyo
声koeはha届todoかないkanai 学manaびはないbihanai ならいっそnaraisso
邪魔jamaなものはnamonoha全部zenbu 消keしてあげるshiteageru
「願negaいをiwo抱idaいてite 限kagiりのないrinonai涙namidaのno果haてにteni
たどりtadori着tsuくku そのsono場所basyoをwo照teらすrasu光hikariとなれtonare」
正tadaしさなどないshisanadonai こんなkonna世界sekaiでde
死shiにぞこないのnizokonaino心kokoroがga 痛itaいかika?
優yasaしいあなたはshiianataha そのsono光hikariはha
戻modoらないranai
祈inoりなきrinaki灰色haiiroをwo そっとsotto抱daきしめたkishimeta
鐘kaneのno音ne 鬱々utsuutsuとなにをtonaniwo想omoうのだろうunodarou
腐敗fuhaiにni満miちてゆくchiteyuku とりわけtoriwake興味kyoumiはないhanai