遊泳地 歌詞 teto ふりがな付

窓まどのない部屋へやの隅すみ
天井てんじょうを眺ながめながら
飛とべる程ほどの遊泳ゆうえいを待まつ
少女しょうじょへの手紙てがみ

感かんじない四季しきの風味ふうみ
感かんじたい日々ひびの空気くうき
愛いとしい人ひとに両手りょうても振ふれず
塞ふさがるピアスホール

薄うす紅くれないに染そまるはなびら
雨あめは止やんで虹にじがかかった
君きみの後あとを追おいかけたら
辿たどり着ついた桜さくらの木きの下した

Everything in my words is with you.
君きみは今日きょうも何なにも信しんじず
Everything in my words is with you.
愛あいを幻想げんそうと語かたっている

居場所いばしょが無ない訳わけでは無なくて
ただ居場所いばしょがわからない
目めを閉とじ胸むねを押おさえ耳みみを塞ふさぐ
どこにも出掛でかけられず

なら
枯かれた目めには星ほしの砂すなを
閉とじた胸むねにはコサージュを
錆さびた耳みみにはディストーションを
ここが君きみへのナイトパレード

Everything in my words is with you.
君きみは今日きょうも何なにも信しんじず
Everything in my words is with you.
ただいまおかえりを待まっている

誰だれかが夜よるを泳およいで、星ほしを結むすんで繋つなげて産うまれた僕ぼくたちは
歩あるく速はやさも身みなりも運うんも違ちがう中なか、荒波あらなみを掻かき分わけていこう

Everything in my world is with you.
君きみが孤独こどくと語かたるのなら
Everything in my world is with you.
この歌うたをなんと呼よぼう
Everything in my world is with you.
愛あいを幻想げんそうと語かたるのなら
あの人ひとが何なにも言いわずそっと掌てのひらで背中せなかを押おしてくれた
あの温ぬくもりをなんと呼よぼう