Summer Timeを聴きながら 歌詞 小川みすず ふりがな付

夕暮ゆうぐれの 町まちにあの人ひとは
あたし残のこして 消きえてった
見みえなくなっても 口笛くちぶえの
Summer Time Summer Time 聴きこえて来くるよ
「今度こんど逢あうときゃ 堅気かたぎでいるよ」
本当ほんとうかしら 本当ほんとうかしら
それならいいが…

十六じゅうろくで グレて家いえを出でて
母ははを泣なかせた このあたし
あいつが時折ときおり 口遊くちずさむ
Summer Time Summer Time 大好だいすきだった
知しらず知しらずに 涙なみだがこぼれ
幼おさない頃ころが 幼おさない頃ころが
瞼まぶたに浮うかぶ…

今頃いまごろは 北きたの旅たびの空そら
夏なつの銀河ぎんがを 見上みあげてる
荒あらくれ青春せいしゅん 振ふり返かえり
Summer Time Summer Time 心こころの中なかで
きっと歌うたって いることだろう
あたしにゃそれが あたしにゃそれが
とっても分わかる…

Summer Time Summer Time Summer Time…