穴空きの空 歌詞 adieu ふりがな付

月つきの兎うさぎは星ほしを見みていた
一人ひとりぼっちで眺ながめてた
わたしは言葉ことばを一ひとつ思おもいついて
縋すがるような声こえで歌うたった
ベガアルタイルデネブをすり抜ぬけて
見みつめ合あう青あおい星ほしには
わたしと同おなじ寂さびしい目めをしていた
あなたを見みつけたのでした
空そらの青あおさに
消きえそうなわたしを
見みつけてくれた人ひと
日々ひびのまにまに
雲隠くもがくれしてた気持きもちをあなたで思おもい出だす

傷きずだらけ
泥どろだらけの世界せかいで生うまれたラブソング
あなただけ
の世界せかいで息いきをしていたいけれど
少すこしだけ
吐はく弱音よわね、すぐに抱だきしめたいけど
この命いのちは呪のろいか愛あいだ

夜よるの深ふかさに溺おぼれそうなわたしと
一緒いっしょに溺おぼれてくれる人ひと
息いきを止とめても
何度なんどでもあなたの匂においが切せつなく蘇よみがえる

傷きずだらけ
泥どろだらけの世界せかいで生うまれたラブソング
あなただけ
の世界せかいで息いきをしていたいけれど
少すこしだけ
吐はく弱音よわね、すぐに抱だきしめたいけど
この命いのちは呪のろいか愛あいだって
キスをしたら
私わたしのこと、忘わすれないでね
日ひがまた昇のぼる

傷きずだらけ
泥どろだらけの世界せかいで生うまれたラブソング
あなただけ
の世界せかいで息いきをしていたいけれど
少すこしだけ
吐はく弱音よわね、すぐに抱だきしめたいけど
この命いのちは呪のろいか愛あいだったよ

傷きずだらけ
泥どろだらけの世界せかいで生うまれたラブソング
あなただけの
世界せかいで息いきをしていたいけれど
少すこしだけ
吐はく弱音よわね、すぐに抱だきしめたいけど
この命いのちは呪のろいか愛あいだ