空そらに溶とけ込こむ 水平線すいへいせんが
海うみの香かおりを 乗のせてくる
白しろく浮うかんだ 入道雲にゅうどうぐもが
母ははの笑顔えがおに そっくりな
元気げんきで居いてか 母かあちゃんは
ふるさと恋こいし あ~あ 浜はま恋こいし
何なんの返かえしも 出来できないままに
故郷くにを離はなれて はや五ご年ねん
空そらを見みるたび 浮うかんで来くるよ
浜はまの仕事しごとの 手てを休やすめ
聞きかせてくれた 母かあちゃんの
やさしい声こえの あ~あ 一節ひとふしが
汽笛きてき鳴ならして 出でてゆく船ふねも
群むれ飛とぶかもめも 変かわらぬが
松まつの白浜しらはま 波打なみうつ浜はまで
今いまは見みられぬ あの笑顔えがお
謡うたって偲しのぶ 母かあちゃんを
ふるさと恋こいし あ~あ 母はは恋こいし
空soraにni溶toけke込koむmu 水平線suiheisenがga
海umiのno香kaoりをriwo 乗noせてくるsetekuru
白shiroくku浮uかんだkanda 入道雲nyuudougumoがga
母hahaのno笑顔egaoにni そっくりなsokkurina
元気genkiでde居iてかteka 母kaaちゃんはchanha
ふるさとfurusato恋koiしshi あa~あa 浜hama恋koiしshi
何nanのno返kaeしもshimo 出来dekiないままにnaimamani
故郷kuniをwo離hanaれてrete はやhaya五go年nen
空soraをwo見miるたびrutabi 浮uかんでkande来kuるよruyo
浜hamaのno仕事shigotoのno 手teをwo休yasuめme
聞kiかせてくれたkasetekureta 母kaaちゃんのchanno
やさしいyasashii声koeのno あa~あa 一節hitofushiがga
汽笛kiteki鳴naらしてrashite 出deてゆくteyuku船funeもmo
群muれre飛toぶかもめもbukamomemo 変kaわらぬがwaranuga
松matsuのno白浜shirahama 波打namiuつtsu浜hamaでde
今imaはha見miられぬrarenu あのano笑顔egao
謡utaってtte偲shinoぶbu 母kaaちゃんをchanwo
ふるさとfurusato恋koiしshi あa~あa 母haha恋koiしshi