酒一夜 歌詞 桂竜士 ふりがな付

人ひとはみな 悲かなしみの
涙なみだの川かわを 渡わたるとき
明日あすを求もとめて 舟ふねを漕こぐ
それでいい… いいんだよ
胸むねん中なか 風かぜが風かぜが吹ふく時ときゃヨ
温あたためてやりなよ 酒さけ一夜ひとよ

泥どろんこの ジャリ道みちを
悔くやんで今いまを 歩あるいたら
きっと陽ひの差さす 春はるがくる
それでいい… いいんだよ
雨あめん中なか 友ともの友ともの言葉ことばがヨ
この俺おれ泣なかせる 酒さけ一夜ひとよ

人生じんせいを 振ふりかえりゃ
情なさけは人ひとの 為ためならず
ジンと心こころに 沁しみやがる
それでいい… いいんだよ
夢ゆめん中なか いつかいつか倅せがれとヨ
飲のみたいもんだよ 酒さけ一夜ひとよ