よみ:ゆき、こくごうにつき
雪、黒業ニツキ 歌詞
-
己龍
- 2021.11.1 リリース
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白しろく微睡まどろむ雪ゆきは記憶きおくに溶とけ
塗ぬり潰つぶされた過去かこを
呼よび醒さます
黒くろく囁ささやく声こえは心こころ模様もよう
胸むねを突つき刺さす影かげと境界線きょうかいせん
舞まい散ちる花はなは儚はかなげに
零こぼれ落おち 頬ほほに消きえ
独ひとり立たち尽つくす寂寞せきばく
ゆらりと揺ゆれる影法師かげぼうしに魅みせられ
舞まい落おちる羽はねに触ふれて穢けがした契ちぎりは
永遠とわの冬ふゆに閉とざされ
今いまも交かわした小指こゆびが疼うずく
あの時切とききり裂さいた帷とばりは
二人ふたりを今いまも隔へだて
届とどかない故ゆえに灯ともせない
宵よいの色いろに染そまる
私わたしを掻かき立たてた好奇こうきが
全すべてを雪ゆきに変かえて
白銀はくぎんの闇やみに消きえゆ
幾いく千せんの羽はねを奏かなで
雪ゆき垂しずり月つき陰かげる華かは泡沫うたかた
指ゆびを切きり刻きざむ氷こおりが溶とけて消きえる日ひ迄まで
独ひとりきり差さし伸のばす手てよ
いつかまた貴女あなたに届とどく日ひが
来くるのでしょうか?
今いまでも降ふり頻しきる粉雪こなゆき
涙なみだの跡あとに溶とけて
戻もどれない雪ゆきが落おちる様ように
故ゆえに咎とがは消きえず
二人ふたりで指切ゆびきった言ことの葉は
私わたしを今いまも責せめて
暗闇くらやみに射さす導しるべ
幾いく百ひゃくの傷きずを照てらして
ゆらりと揺ゆれる影法師かげぼうしに魅みせられ
舞まい落おちる羽はねに触ふれて穢けがした契ちぎりは
永遠とわの冬ふゆに閉とざされ
今いまも交かわした小指こゆびが疼うずく
あの時とき
切きり裂さいた帷とばりは二人ふたりを今いまも隔へだて
届とどかない故ゆえに灯ともせない
宵よいの色いろに染そまる
私わたしを掻かき立たてた好奇こうきが
全すべてを雪ゆきに変かえて
白銀はくぎんの闇やみに消きえゆ
幾いく千せんの羽はね空そらに奏かなで
もう少すこし…
嗚呼ああ
もう少すこし…
嗚呼ああ
紅あかい雪ゆき舞まう哀あい咽えつ
遥はるか彼方かなたへ消きえゆく…
塗ぬり潰つぶされた過去かこを
呼よび醒さます
黒くろく囁ささやく声こえは心こころ模様もよう
胸むねを突つき刺さす影かげと境界線きょうかいせん
舞まい散ちる花はなは儚はかなげに
零こぼれ落おち 頬ほほに消きえ
独ひとり立たち尽つくす寂寞せきばく
ゆらりと揺ゆれる影法師かげぼうしに魅みせられ
舞まい落おちる羽はねに触ふれて穢けがした契ちぎりは
永遠とわの冬ふゆに閉とざされ
今いまも交かわした小指こゆびが疼うずく
あの時切とききり裂さいた帷とばりは
二人ふたりを今いまも隔へだて
届とどかない故ゆえに灯ともせない
宵よいの色いろに染そまる
私わたしを掻かき立たてた好奇こうきが
全すべてを雪ゆきに変かえて
白銀はくぎんの闇やみに消きえゆ
幾いく千せんの羽はねを奏かなで
雪ゆき垂しずり月つき陰かげる華かは泡沫うたかた
指ゆびを切きり刻きざむ氷こおりが溶とけて消きえる日ひ迄まで
独ひとりきり差さし伸のばす手てよ
いつかまた貴女あなたに届とどく日ひが
来くるのでしょうか?
今いまでも降ふり頻しきる粉雪こなゆき
涙なみだの跡あとに溶とけて
戻もどれない雪ゆきが落おちる様ように
故ゆえに咎とがは消きえず
二人ふたりで指切ゆびきった言ことの葉は
私わたしを今いまも責せめて
暗闇くらやみに射さす導しるべ
幾いく百ひゃくの傷きずを照てらして
ゆらりと揺ゆれる影法師かげぼうしに魅みせられ
舞まい落おちる羽はねに触ふれて穢けがした契ちぎりは
永遠とわの冬ふゆに閉とざされ
今いまも交かわした小指こゆびが疼うずく
あの時とき
切きり裂さいた帷とばりは二人ふたりを今いまも隔へだて
届とどかない故ゆえに灯ともせない
宵よいの色いろに染そまる
私わたしを掻かき立たてた好奇こうきが
全すべてを雪ゆきに変かえて
白銀はくぎんの闇やみに消きえゆ
幾いく千せんの羽はね空そらに奏かなで
もう少すこし…
嗚呼ああ
もう少すこし…
嗚呼ああ
紅あかい雪ゆき舞まう哀あい咽えつ
遥はるか彼方かなたへ消きえゆく…