人ひとの前まえでは 見みせない涙なみだ
我慢がまん笑顔えがおで 乗のり越こえる
例たとえば冬ふゆの 寒さむさに耐たえて
春はるを呼よんでる 梅一輪うめいちりん
花はなは咲さきます 凛々りんりんと
北風かぜの中なかでも 凛りんと咲さく
人ひとの縁えにしの はかなさ薄うすさ
つらい別わかれも 糧かてとなる
例たとえば夏なつの 光ひかりを浴あびて
背筋せすじ伸のばして 百合ゆり一いち輪りん
花はなは咲さきます 凛々りんりんと
命いのち燃もやして 凛りんと咲さく
人ひとは誠実まことよ 心こころがなけりゃ
何なにをするにも 届とどかない
例たとえば秋あきの 愁うれいに染そまり
蒼天そらを見上みあげる 菊きく一いち輪りん
花はなは咲さきます 凛々りんりんと
明日あしたに向むかって 凛りんと咲さく
人hitoのno前maeではdeha 見miせないsenai涙namida
我慢gaman笑顔egaoでde 乗noりri越koえるeru
例tatoえばeba冬fuyuのno 寒samuさにsani耐taえてete
春haruをwo呼yoんでるnderu 梅一輪umeichirin
花hanaはha咲saきますkimasu 凛々rinrinとto
北風kazeのno中nakaでもdemo 凛rinとto咲saくku
人hitoのno縁enishiのno はかなさhakanasa薄usuさsa
つらいtsurai別wakaれもremo 糧kateとなるtonaru
例tatoえばeba夏natsuのno 光hikariをwo浴aびてbite
背筋sesuji伸noばしてbashite 百合yuri一ichi輪rin
花hanaはha咲saきますkimasu 凛々rinrinとto
命inochi燃moやしてyashite 凛rinとto咲saくku
人hitoはha誠実makotoよyo 心kokoroがなけりゃganakerya
何naniをするにもwosurunimo 届todoかないkanai
例tatoえばeba秋akiのno 愁ureいにini染soまりmari
蒼天soraをwo見上miaげるgeru 菊kiku一ichi輪rin
花hanaはha咲saきますkimasu 凛々rinrinとto
明日ashitaにni向muかってkatte 凛rinとto咲saくku