高たかく 剥むき出だしの 岩肌いわはだ登のぼる
命いのちがけの 恋こいをしました
強つよく抱だきしめて 真心まごころこめて
慈いつくしんだ 恋こいでしたもの
謂いわれなき運命さだめで 失うしなった悲かなしみは
黒くろい沼地ぬまちに 沈しずんだ想おもい
この辛つらさから 這はい出でる術すべが
ありません 知しりません 唯一ゆいいつの手立てだて
頼たのみの綱つなは ただ時間じかんだけ
いつか琥珀色こはくいろの 過去かこへ追おいやる
深ふかい 悲かなしみに 囚とらわれながら
孤独こどくの中なか 気きが付つきました
意識いしきより深ふかく 私わたしを生いかし
動うごかすもの その名なは命いのち
見みることもできない 触ふれることもできない
命いのちがいつも 生いかそうとする
胸むね熱あつくして 拳こぶし握にぎらせ
わたしまだ 負まけないよ 生いきるよと歌うたう
時ときの救すくいに この身み預あずけて
未来みらいを見み晴はるかす 命いのちの不思議ふしぎ
今いまは悲かなしみ 消けせないけれど
私わたしまだ 負まけないよ 生いきるよと歌うたう
時じの救すくいに この身み預あずけて
未来みらいを見み晴はるかす 命いのちの不思議ふしぎ
高takaくku 剥muきki出daしのshino 岩肌iwahada登noboるru
命inochiがけのgakeno 恋koiをしましたwoshimashita
強tsuyoくku抱daきしめてkishimete 真心magokoroこめてkomete
慈itsukuしんだshinda 恋koiでしたものdeshitamono
謂iwaれなきrenaki運命sadameでde 失ushinaったtta悲kanaしみはshimiha
黒kuroいi沼地numachiにni 沈shizuんだnda想omoいi
このkono辛tsuraさからsakara 這haいi出deるru術subeがga
ありませんarimasen 知shiりませんrimasen 唯一yuiitsuのno手立tedaてte
頼tanoみのmino綱tsunaはha ただtada時間jikanだけdake
いつかitsuka琥珀色kohakuiroのno 過去kakoへhe追oいやるiyaru
深fukaいi 悲kanaしみにshimini 囚toraわれながらwarenagara
孤独kodokuのno中naka 気kiがga付tsuきましたkimashita
意識ishikiよりyori深fukaくku 私watashiをwo生iかしkashi
動ugoかすものkasumono そのsono名naはha命inochi
見miることもできないrukotomodekinai 触fuれることもできないrerukotomodekinai
命inochiがいつもgaitsumo 生iかそうとするkasoutosuru
胸mune熱atsuくしてkushite 拳kobushi握nigiらせrase
わたしまだwatashimada 負maけないよkenaiyo 生iきるよとkiruyoto歌utaうu
時tokiのno救sukuいにini このkono身mi預azuけてkete
未来miraiをwo見mi晴haるかすrukasu 命inochiのno不思議fushigi
今imaはha悲kanaしみshimi 消keせないけれどsenaikeredo
私watashiまだmada 負maけないよkenaiyo 生iきるよとkiruyoto歌utaうu
時jiのno救sukuいにini このkono身mi預azuけてkete
未来miraiをwo見mi晴haるかすrukasu 命inochiのno不思議fushigi