クータスタ 歌詞 水瀬いのり ふりがな付

前まえばかり見みてると ちょっと疲つかれる時ときもあるんだよ
躓つまずいちゃったりして 泣なきたくなるんだよ
信しんじたいもの信しんじて 見みたいものをただ見みているだけ
頭あたま空からっぽに何なにも考かんがえないように

たくさん歩あるいて やっと大人おとなになったはずなのに
出来できなくなったことは 増ふえたような気きがする
こうあるべきだとか まるで呪のろいの言葉ことばみたいだ
でも傷きずつくのはひどく怖こわいから

すれ違ちがう心こころで 答こたえを探さがしてた
正解せいかいなんてどこにもないのに

わたしがわたしだと歌うたを歌うたうのは
きっとあなたに聞きいてほしいから
この感情かんじょうも この痛いたみさえも
全部ぜんぶ 全部ぜんぶ わたしのものだから

何なにも変かわらない 何者なにものでもない
それで良いいんだと思おもえるようになったのは
あなたがきっとわたしに教おしえてくれたんだ

あるべき姿すがたを もっと本当ほんとうの自分じぶんを
なんて わたしにはもうわからないよ
増ふえすぎた荷物にもつはあくまで荷物にもつでしかないんだね
当あたり前まえなのにやっと気きが付ついたんだ

変かわらないこと 変かわってしまうこと
どうしようもないこと きっと色々いろいろあるけど
変かわりゆく自分じぶんに「はじめまして」をして
変かわらない自分じぶんに「おはよう」と言いおう

わたしがわたしだと歌うたを歌うたうのは
もっとあなたに聞きいてほしいから
この感情かんじょうも この涙なみださえも
全部ぜんぶ 全部ぜんぶ わたしのものだから

戸惑とまどう心こころ 気付きづかれないように
隠かくした傷いたみ 今いまなら歌うたえるよ
遠回とおまわりも悪わるくないと そう思おもえたから

迷まよってばかりで 間違まちがいだらけで
うまく言いえなくて 後悔こうかいばかりだけど

わたしがわたしだと歌うたを歌うたうのは
ずっとあなたに聞きいてほしいから
この感情かんじょうも この温あたたかさも
全部ぜんぶ 全部ぜんぶ わたしのものなんだ

何なにも変かわらない 何者なにものでもない
それで良いいんだと思おもえるようになったのは
あなたがきっとわたしに教おしえてくれたんだ