雨あめに打うたれて 道端みちばたに咲さく
しろつめ草ぐさの 小ちいさな姿すがた
つらい噂うわさに 泣なかされて
越こえてきました 二人ふたりして
ようやく咲さいた 幸しあわせの白しろい花はな
誰だれも知しらない 遠とおくの町まちで
静しずかな暮くらし 夢見ゆめみた私わたし
逢あえぬ淋さみしさ みじめさに
あなた怨うらんだ 夜よるもある
ようやく咲さいた 幸しあわせの白しろい花はな
きっとあなたと はぐれぬように
しろつめ草ぐさの 四よつ葉ばに祈いのる
無駄むだじゃなかった 泣ないた日ひも
交かわすぬくもり あたたかさ
ようやく咲さいた 幸しあわせの白しろい花はな
雨ameにni打uたれてtarete 道端michibataにni咲saくku
しろつめshirotsume草gusaのno 小chiiさなsana姿sugata
つらいtsurai噂uwasaにni 泣naかされてkasarete
越koえてきましたetekimashita 二人futariしてshite
ようやくyouyaku咲saいたita 幸shiawaせのseno白shiroいi花hana
誰dareもmo知shiらないranai 遠tooくのkuno町machiでde
静shizuかなkana暮kuらしrashi 夢見yumemiたta私watashi
逢aえぬenu淋samiしさshisa みじめさにmijimesani
あなたanata怨uraんだnda 夜yoruもあるmoaru
ようやくyouyaku咲saいたita 幸shiawaせのseno白shiroいi花hana
きっとあなたとkittoanatato はぐれぬようにhagurenuyouni
しろつめshirotsume草gusaのno 四yoつtsu葉baにni祈inoるru
無駄mudaじゃなかったjanakatta 泣naいたita日hiもmo
交kaわすぬくもりwasunukumori あたたかさatatakasa
ようやくyouyaku咲saいたita 幸shiawaせのseno白shiroいi花hana