譲ゆずれない 思おもいを胸むねに 恋焦こいこがれ
始はじまるよ 四季しき折々おりおりの 君きみ日和びより
人ひとの世よの 恋こいとは何なにか 知しらぬまま
君きみと瞳めが 合あいし刹那せつなに 気きづかされ
静しずけさに 絶たえず揺ゆれてる 灯ひの如ごとく
この願ねがい 隠かくしておけぬ 君きみがため
譲ゆずれない 思おもいを胸むねに 恋焦こいこがれ
君きみだけに あの花はなの色いろ 告つげたくて
めぐり逢あうために芽吹めぶいた この心こころ
始はじまるよ 四季しき折々おりおりの 君きみ日和びより
会あえなくて 今いまひとたびの 淋さみしさよ
離はなれても おなじ月夜つきよを ともにして
乗のり越こえる 山やまの数かずだけ 強つよくなる
侘わびしさに 身みをひそめるは 水面みなものよう
この誓ちかい 守まもり抜ぬきたい 君きみがため
「好すきだよ」の 契ちぎりを袖そでに しのばせて
君きみだけに この夢ゆめの先さき 見みせたくて
終おわるまで 永遠とわに紡つむごう この詠うたを
愛いとしさで 色いろとりどりの 君きみ日和びより
白黒しろくろで 塗ぬられた景色けしき 彩いろどりを
くれたのは 君きみ一人ひとりだよ (僕ぼくのため)
明あけるかな 凍こごえた冬ふゆの 雪解ゆきどけが
譲ゆずれない 思おもいを胸むねに 恋焦こいこがれ
君きみだけに あの花はなの色いろ 告つげたくて
めぐり逢あうために芽吹めぶいた この心こころ
始はじまるよ 四季しき折々おりおりの 君きみ日和びより
未来みらいへと 続つづいてゆくよ 君きみ日和びより
譲yuzuれないrenai 思omoいをiwo胸muneにni 恋焦koikoがれgare
始hajiまるよmaruyo 四季shiki折々orioriのno 君kimi日和biyori
人hitoのno世yoのno 恋koiとはtoha何naniかka 知shiらぬままranumama
君kimiとto瞳meがga 合aiしshi刹那setsunaにni 気kiづかされdukasare
静shizuけさにkesani 絶taえずezu揺yuれてるreteru 灯hiのno如gotoくku
このkono願negaいi 隠kakuしておけぬshiteokenu 君kimiがためgatame
譲yuzuれないrenai 思omoいをiwo胸muneにni 恋焦koikoがれgare
君kimiだけにdakeni あのano花hanaのno色iro 告tsuげたくてgetakute
めぐりmeguri逢aうためにutameni芽吹mebuいたita このkono心kokoro
始hajiまるよmaruyo 四季shiki折々orioriのno 君kimi日和biyori
会aえなくてenakute 今imaひとたびのhitotabino 淋samiしさよshisayo
離hanaれてもretemo おなじonaji月夜tsukiyoをwo ともにしてtomonishite
乗noりri越koえるeru 山yamaのno数kazuだけdake 強tsuyoくなるkunaru
侘wabiしさにshisani 身miをひそめるはwohisomeruha 水面minamoのようnoyou
このkono誓chikaいi 守mamoりri抜nuきたいkitai 君kimiがためgatame
「好suきだよkidayo」のno 契chigiりをriwo袖sodeにni しのばせてshinobasete
君kimiだけにdakeni このkono夢yumeのno先saki 見miせたくてsetakute
終oわるまでwarumade 永遠towaにni紡tsumuごうgou このkono詠utaをwo
愛itoしさでshisade 色iroとりどりのtoridorino 君kimi日和biyori
白黒shirokuroでde 塗nuられたrareta景色keshiki 彩irodoりをriwo
くれたのはkuretanoha 君kimi一人hitoriだよdayo (僕bokuのためnotame)
明aけるかなkerukana 凍kogoえたeta冬fuyuのno 雪解yukidoけがkega
譲yuzuれないrenai 思omoいをiwo胸muneにni 恋焦koikoがれgare
君kimiだけにdakeni あのano花hanaのno色iro 告tsuげたくてgetakute
めぐりmeguri逢aうためにutameni芽吹mebuいたita このkono心kokoro
始hajiまるよmaruyo 四季shiki折々orioriのno 君kimi日和biyori
未来miraiへとheto 続tsuduいてゆくよiteyukuyo 君kimi日和biyori