月つきも眠ねむる夜よる
瞼まぶた閉とじて思おもい出だす
澄すんだ空気くうき 白しろく染そまった景色けしき
待まてども来こないバス
かじかむ手てを繋つないで
降ふり積つもってく雪ゆきを眺ながめてた君きみと
笑わらってみせて その涙なみだが
乾かわくまでそばにいるよ
ひとつふたつ浮うかぶ星ほしを数かぞえて祈いのる
新あたらしい明日あしたへ
冷つめたい手てをただ
温あたため合あうそれだけで
幸しあわせだと感かんじてたあの頃ころ
この冬ふゆが終おわれば 僕ぼくらの進すすむ道みちは
離はなれてしまうってわかっていたよ
真まっ直すぐな瞳ひとみも 幼おさなさの残のこる声こえも
心こころに刻きざみ込こむ
溶とけていく 凍こおった涙なみだが
柔やわらかな光ひかり浴あびて
遠とおく高たかく春はるの訪おとずれを告つげるように
そっと
笑わらってみせて その笑顔えがおに
もう一度いちど会あえるのなら
ひとつふたつ巡めぐる季節きせつを越こえて祈いのる
新あたらしい未来みらいへ
月tsukiもmo眠nemuるru夜yoru
瞼mabuta閉toじてjite思omoいi出daすsu
澄suんだnda空気kuuki 白shiroくku染soまったmatta景色keshiki
待maてどもtedomo来koないnaiバスbasu
かじかむkajikamu手teをwo繋tsunaいでide
降fuりri積tsuもってくmotteku雪yukiをwo眺nagaめてたmeteta君kimiとto
笑waraってみせてttemisete そのsono涙namidaがga
乾kawaくまでそばにいるよkumadesobaniiruyo
ひとつふたつhitotsufutatsu浮uかぶkabu星hoshiをwo数kazoえてete祈inoるru
新ataraしいshii明日ashitaへhe
冷tsumeたいtai手teをただwotada
温atataめme合aうそれだけでusoredakede
幸shiawaせだとsedato感kanじてたあのjitetaano頃koro
このkono冬fuyuがga終oわればwareba 僕bokuらのrano進susuむmu道michiはha
離hanaれてしまうってわかっていたよreteshimauttewakatteitayo
真maっxtu直suぐなguna瞳hitomiもmo 幼osanaさのsano残nokoるru声koeもmo
心kokoroにni刻kizaみmi込koむmu
溶toけていくketeiku 凍kooったtta涙namidaがga
柔yawaらかなrakana光hikari浴aびてbite
遠tooくku高takaくku春haruのno訪otozuれをrewo告tsuげるようにgeruyouni
そっとsotto
笑waraってみせてttemisete そのsono笑顔egaoにni
もうmou一度ichido会aえるのならerunonara
ひとつふたつhitotsufutatsu巡meguるru季節kisetsuをwo越koえてete祈inoるru
新ataraしいshii未来miraiへhe