恋はリバーサイド 歌詞 羽山みずき ふりがな付

辿たどり着つく先さきはいつも
母ははなる最上川もがみがわ
心こころが解とけてゆくわ
優やさしい風かぜが吹ふく

くどき上手じょうずなあなたも
ひとめぼれするのね
恋心こいごころ誰だれの元もとへ
流ながれゆくのでしょう

二ふたつ並ならんだ さくらんぼなら
離はなれることはなかったの

そうよ
春はるはさくら咲さき誇ほこり
夏なつに赤あかい実みをつける
はじけてしまわぬように 隠かくしてた
秋あきも冬ふゆも変かわらずに
川かわは流ながれ続つづけるわ
恋心こいごころ 届とどけと ゆらめいて

五月雨さみだれを集あつめるように
毎日まいにちは過すぎゆき
幼おさない日ひの艶あでやかな
あの姫ひめはどこへ

あなたはまるで 末摘花すえつむはなね
私わたしの頬ほほを染そめてくわ

いつも
ひとつふたつと数かぞえた
夜空よぞら彩いろどる星ほしたち
視線しせんぶつからぬように そらしてた
わたし今更いまさら思おもうの
あなたを見みつめてみたい
恋心こいごころ はぐれてゆく

春はるはさくら咲さき誇ほこり
夏なつに赤あかい実みをつけた
はじけてしまいそうだと 気付きづいてた
秋あきも冬ふゆも変かわらずに
川かわは流ながれ続つづけるわ
恋心こいごころ 届とどけて 最上川もがみがわ
恋心こいごころ 誰だれの元もとへ