さよなら 早はやすぎた夏なつ
熱ねつを帯おびた喉のどが 痛いたいよ
優やさしい音おとの残響ざんきょう
耳みみに残のこる呼よぶ声こえ
消きえないんだ
新あたらしい夢ゆめを紡つむごう
そのたびに出逢であえるよ
必かならず
あと少すこしだけ 形かたちを残のこして
君きみの記憶きおくに居いさせて
突然とつぜん、「最後さいご」って言いわれてもいいように
力強ちからづよくも 美うつくしくも 優やさしくもなれないけど
君きみにはそんな風ふうに映うつりたかっただけだよ
近ちかくの赤あかい光ひかりは激はげしさを増ましてく慟哭どうこく
遠とおくの青あおい光ひかりは傷口きずぐちに寄より添そった静寂せいじゃく
何なにも持もてなかった私わたしが
誇ほこれるものは ひとつ
君きみだよ
何度なんどだって咲さいて 輪郭りんかくを描えがいて
君きみの季節きせつを照てらそう
このまま、「最後さいご」って言いわなくていいように
いつまでもきっと 本当ほんとうのことは言いえないままで 歌うたうよ
ねぇ だけど
君きみにしか見みせられない本当ほんとうもある
あと少すこしだけ 形かたちを残のこして
君きみの記憶きおくに居いさせて
突然とつぜん、「最後さいご」って言いわれてもいいように
力強ちからづよくも 美うつくしくも 優やさしくもなれないけど
私わたしが誇ほこれるものは ひとつ
君きみなんだよ
さよならsayonara 早hayaすぎたsugita夏natsu
熱netsuをwo帯oびたbita喉nodoがga 痛itaいよiyo
優yasaしいshii音otoのno残響zankyou
耳mimiにni残nokoるru呼yoぶbu声koe
消kiえないんだenainda
新ataraしいshii夢yumeをwo紡tsumuごうgou
そのたびにsonotabini出逢deaえるよeruyo
必kanaraずzu
あとato少sukoしだけshidake 形katachiをwo残nokoしてshite
君kimiのno記憶kiokuにni居iさせてsasete
突然totsuzen、「最後saigo」ってtte言iわれてもいいようにwaretemoiiyouni
力強chikaraduyoくもkumo 美utsukuしくもshikumo 優yasaしくもなれないけどshikumonarenaikedo
君kimiにはそんなnihasonna風fuuにni映utsuりたかっただけだよritakattadakedayo
近chikaくのkuno赤akaいi光hikariはha激hageしさをshisawo増maしてくshiteku慟哭doukoku
遠tooくのkuno青aoいi光hikariはha傷口kizuguchiにni寄yoりri添soったtta静寂seijaku
何naniもmo持moてなかったtenakatta私watashiがga
誇hokoれるものはrerumonoha ひとつhitotsu
君kimiだよdayo
何度nandoだってdatte咲saいてite 輪郭rinkakuをwo描egaいてite
君kimiのno季節kisetsuをwo照teらそうrasou
このままkonomama、「最後saigo」ってtte言iわなくていいようにwanakuteiiyouni
いつまでもきっとitsumademokitto 本当hontouのことはnokotoha言iえないままでenaimamade 歌utaうよuyo
ねぇnee だけどdakedo
君kimiにしかnishika見miせられないserarenai本当hontouもあるmoaru
あとato少sukoしだけshidake 形katachiをwo残nokoしてshite
君kimiのno記憶kiokuにni居iさせてsasete
突然totsuzen、「最後saigo」ってtte言iわれてもいいようにwaretemoiiyouni
力強chikaraduyoくもkumo 美utsukuしくもshikumo 優yasaしくもなれないけどshikumonarenaikedo
私watashiがga誇hokoれるものはrerumonoha ひとつhitotsu
君kimiなんだよnandayo