五線譜のなかで 歌詞 カメレオ ふりがな付

使つかい古ふるされた手垢てあかだらけなのかもしれないけど…
君きみへ届とどけたい言葉ことば 歌うたにしたよ

思おもい返かえしてみれば この道みちを走はしるために前まえばかり見みてたけど
足元あしもとにいつも咲さいていた いくつもの優やさしさに助たすけられここまで来きた

夢ゆめは僕ぼくらの目めの前まえに希望きぼうだけではなくて
時ときとして絶望ぜつぼうも与あたえてくれる

しゃがみ込こんで うずくまって 後あとずさりしそうなとき
その温あたたかな手ての平ひらで背中せなかをさすってくれていたね

1人ひとりでは何なにもできないくせに
これっぽっちのプライドを盾たてに 意地いじをはっていた気きがする

僕ぼくらはきっと強つよがって笑わらいごまかす弱虫よわむしだ
明日あしたからは弱よわさをさらけ出だす勇気ゆうきを

信しんじていた未来みらいを信しんじられなくなって
もう何なにもかも投なげ出だしたくなった時ときもあったんだ

でもその度たびに 君きみの笑顔えがお 泣なき顔がお 声こえ
温あたたかい心こころに何度なんども助たすけられてきたよ

しゃがみ込こんで うずくまって 後あとずさりしそうなとき
今度こんどは僕ぼくが君きみの背中せなかをさするよ

いつまでもずっと どんな時ときも
僕ぼくらは五線譜ごせんふのなかで繋つながっているから1人ひとりじゃないよ

どんな苦くるしい日々ひびでも いつかは そのすべてが
喜よろこびだったと言いえるよう 強つよく生いきていこう
一緒いっしょに生いきていこう

いつも ごめんね
いつも ありがとう