故郷くにを出でる時とき お岩木山いわきさんの
吹雪ふぶく鳴なき笛ぶえ 背中せなかで聞きいた
恋こいも未練みれんも 津軽つがるの郷さとへ
埋うめて来きたのさ 太棹ふとざお抱だいて
津軽つがるじょんから おとこ節ぶし おとこ節ぶし
雪ゆきの津軽つがるに 別わかれを告つげて
夢ゆめに漕こぎ出だす 都会とかいの海うみで
耐たえることなら 馴なれてはいるさ
負まけてなるかと 太棹ふとざお抱だいて
津軽つがるじょんから よされ節ぶし よされ節ぶし
三味しゃみが唸うなれば 魂こころが燃もえる
やれば出来できると 高鳴たかなる鼓動こどう
晴はれの舞台ぶたいに 立たつその日ひまで
今日きょうも命いのちの 太棹ふとざお抱だいて
津軽つがるじょんから おとこ節ぶし おとこ節ぶし
故郷kuniをwo出deるru時toki おo岩木山iwakisanのno
吹雪fubuくku鳴naきki笛bue 背中senakaでde聞kiいたita
恋koiもmo未練mirenもmo 津軽tsugaruのno郷satoへhe
埋uめてmete来kiたのさtanosa 太棹futozao抱daいてite
津軽tsugaruじょんからjonkara おとこotoko節bushi おとこotoko節bushi
雪yukiのno津軽tsugaruにni 別wakaれをrewo告tsuげてgete
夢yumeにni漕koぎgi出daすsu 都会tokaiのno海umiでde
耐taえることならerukotonara 馴naれてはいるさretehairusa
負maけてなるかとketenarukato 太棹futozao抱daいてite
津軽tsugaruじょんからjonkara よされyosare節bushi よされyosare節bushi
三味syamiがga唸unaればreba 魂kokoroがga燃moえるeru
やればyareba出来dekiるとruto 高鳴takanaるru鼓動kodou
晴haれのreno舞台butaiにni 立taつそのtsusono日hiまでmade
今日kyouもmo命inochiのno 太棹futozao抱daいてite
津軽tsugaruじょんからjonkara おとこotoko節bushi おとこotoko節bushi