いつの間まに乗のっていたかはわからない
トランクひとつで席せきについてたの
ねえ僕ぼくらはどこへ向むかっているんだろうね?
片道かたみち切符きっぷ限定げんていの列車れっしゃは猛もうスピードで線路せんろの終おわりを目指めざしてる
たどり着つく場所ばしょがどこかなんて誰だれにもわからないのです
「「次つぎは終点しゅうてん、終点しゅうてん」」
白しろは静しずかに俯うつむき座すわってた
黒くろは涙なみだを流ながし窓まどを叩たたき祈いのった
漠然ばくぜんとした不安ふあんは幻まぼろしさ
僕ぼくらにできることは限かぎられてる
知しってるのに拭ぬぐえないのは実体じったいが掴つかめないから
ねえどうして僕ぼくらまだ未来みらいが見みえないの?
生うまれた時ときから決きまってたなんて
頭あたまの中なかで何度なんどもリフレインしてる
止とまらない列車れっしゃは終点しゅうてんを越こえて宙ちゅうを舞まう
記憶きおくよ 星ほしのように走はしれ走はしれ
僕ぼくの丁度ちょうど真まん中なかを貫つらぬいて
最期さいごに握にぎった手てが過あやまって
サヨナラが言いえなかったのを思おもい出だして
僕ぼくは、
いつのitsuno間maにni乗noっていたかはわからないtteitakahawakaranai
トランクtorankuひとつでhitotsude席sekiについてたのnitsuitetano
ねえnee僕bokuらはどこへrahadokohe向muかっているんだろうねkatteirundaroune?
片道katamichi切符kippu限定genteiのno列車ressyaはha猛mouスピsupiードdoでde線路senroのno終oわりをwariwo目指mezaしてるshiteru
たどりtadori着tsuくku場所basyoがどこかなんてgadokokanante誰dareにもわからないのですnimowakaranainodesu
「「次tsugiはha終点syuuten、終点syuuten」」
白shiroはha静shizuかにkani俯utsumuきki座suwaってたtteta
黒kuroはha涙namidaをwo流nagaしshi窓madoをwo叩tataきki祈inoったtta
漠然bakuzenとしたtoshita不安fuanはha幻maboroshiさsa
僕bokuらにできることはranidekirukotoha限kagiられてるrareteru
知shiってるのにtterunoni拭nuguえないのはenainoha実体jittaiがga掴tsukaめないからmenaikara
ねえどうしてneedoushite僕bokuらまだramada未来miraiがga見miえないのenaino?
生uまれたmareta時tokiからkara決kiまってたなんてmattetanante
頭atamaのno中nakaでde何度nandoもmoリフレインrifureinしてるshiteru
止toまらないmaranai列車ressyaはha終点syuutenをwo越koえてete宙chuuをwo舞maうu
記憶kiokuよyo 星hoshiのようにnoyouni走hashiれre走hashiれre
僕bokuのno丁度choudo真maんn中nakaをwo貫tsuranuいてite
最期saigoにni握nigiったtta手teがga過ayamaってtte
サヨナラsayonaraがga言iえなかったのをenakattanowo思omoいi出daしてshite
僕bokuはha、