高田屋嘉兵衛~北前船一代記~ 歌詞 善光寺広志 ふりがな付

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よみ:たかだやかへえ~きたまえせんいちだいき~

高田屋嘉兵衛~北前船一代記~ 歌詞

善光寺広志

2018.6.20 リリース
作詞
米田勉・台詞作:善光寺広志
作曲
五郎正宗
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まれは淡路あわじまずしいながら
ゆめかなえた 船頭せんどう稼業かぎょう
荒波あらなみ相手あいてあやつ腕前うで
あばれるふねおもいのままに
面舵おもかじいっぱい おおきなこえ
高田屋たかだや嘉兵衛かへえ 北前きたまえせん

おふさ なにもそんな心配しんぱいそうなかおをするんじゃねぇ
おき船頭せんどうのうでを見込みこまれた江戸えど早舟はやふね
この嘉兵衛かへえったんだ なぁ~に
かぞ十一じゅういちからの苦労くろうはだてじゃねぇ
網元あみもとのこいさんだったおまえが お遍路へんろ姿すがたえてまで
こんなおれっててくれたんだ
はらのややためにもおまえかなしませはしねぇよ
でぇいちおれゆめ江戸えどなんかじゃねぇ
蝦夷地えぞち 松前まつまえ函館はこだて北国きたぐに航路こうろ北前きたまえせんだ そして そのさきはなぁ~

きたぐに函館はこだて 夢見ゆめみ新地しんち
蝦夷地えぞちつなげる 航路こうろひら
目指めざすは国後くなしり 択捉島えとろふまでも
十七じゅうしち漁港ぎょこう きず
みなとにぎわい 生活くらしたす
高田屋たかだや嘉兵衛かへえ 慈愛なさけあつ

たかだか五尺ごしゃくからだ荒波あらなみせて 人生じんせい十年じゅうねんとは
よくったものだなぁ~
おれもひとかどの商人あきんど 北前きたまえせんやぁ
高田屋たかだや嘉兵衛かへえとまでわれるようになったが
それも家族かぞく他人様ひとさまたすけ、なさけをかりてのことさな…
さぁて これからはいのちあるかぎり ご恩返おんがえしをさせてもらおうか

もらった恩義おんぎかえさにゃならぬ
とみはまるごと 人世ひとよのために
みんなしあわこころからねが
ふるさとあいだれにもけぬ
明日あした背負せおった 若者わかものそだ
高田屋たかだや嘉兵衛かへえ いまなおきる

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曲名:高田屋嘉兵衛~北前船一代記~ 歌手:善光寺広志