よみ:むく
無垢 歌詞
-
己龍
- 2018.7.11 リリース
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一ひとつ、二ふたつ、三みっつ、四よっつと
終おわる事ことの無ない始はじまり
ぽたり ぽたり 滴したたる其それを
数かぞえつつも見みて見みぬ振ふり
幾千いくせん、幾いく万まん、幾いく億おくになり
始はじまる事ことの無ない終おわりへ
ぽたり ぽたり 滴したたる其それは
数かぞえ切きれず右往左往うおうさおう
放はなし飼がいの罵詈雑言ばりぞうごんが捩ねじ込こんだ種たねで孕はらむ疼うずき
喰くい破やぶり這はい出だした其それを抱だけど其処そこに愛あいはあるか?
此岸しがんは黒くろい雨模様あめもようの中なか
ずぶ濡ぬれで嗤わらう人間にんげんの群むれ
晴はれ間まに架かかる黒くろい虹にじに喝采かっさい
悍おぞましく咲さいた彼岸花ひがんばな
無垢むくが犯おかされ斑まだらに広ひろがり滲にじんで面影おもかげも唯ただの黒くろ
あの頃ころはどんな顔かおで其それを見みている?
嗚呼ああ 兎角とかく
染しみが底そこ無なき穴あなの口くち広ひろげ やんやと囃はやし奉たてまつる
両りょうの目めを引ひん剥むいて焼やき付つけた其その色いろは
「白しろ」か「黒くろ」か「極ごく彩さい」か
さぁ、何色なにいろに見みえる?
流ながれる時ときの水鏡みずかがみに映うつる面つらは皆みんなと同おなじく嗤わらう
揺ゆらめいた刹那せつなに見みせた面つらは見覚みおぼえのある涙なみだ化粧げしょう
無垢むくと染しみとの境さかいに蠢うごめく魍魎もうりょう 面影おもかげが見みえ隠かくれ
「生いき抜ぬく事こと」と「生いき存ながらえる事こと」の差さ
嗚呼ああ 産うまれ
生いきて死しに行いく事ことの意味いみが欲ほしいのなら…
「この指ゆび止とまれ」
両りょうの目めを引ひん剥むいて焼やき付つけた其その現うつつ
己おのが命いのち 影絵かげえ芝居しばい
さぁ、何なにが見みえる?
終おわる事ことの無ない始はじまり
ぽたり ぽたり 滴したたる其それを
数かぞえつつも見みて見みぬ振ふり
幾千いくせん、幾いく万まん、幾いく億おくになり
始はじまる事ことの無ない終おわりへ
ぽたり ぽたり 滴したたる其それは
数かぞえ切きれず右往左往うおうさおう
放はなし飼がいの罵詈雑言ばりぞうごんが捩ねじ込こんだ種たねで孕はらむ疼うずき
喰くい破やぶり這はい出だした其それを抱だけど其処そこに愛あいはあるか?
此岸しがんは黒くろい雨模様あめもようの中なか
ずぶ濡ぬれで嗤わらう人間にんげんの群むれ
晴はれ間まに架かかる黒くろい虹にじに喝采かっさい
悍おぞましく咲さいた彼岸花ひがんばな
無垢むくが犯おかされ斑まだらに広ひろがり滲にじんで面影おもかげも唯ただの黒くろ
あの頃ころはどんな顔かおで其それを見みている?
嗚呼ああ 兎角とかく
染しみが底そこ無なき穴あなの口くち広ひろげ やんやと囃はやし奉たてまつる
両りょうの目めを引ひん剥むいて焼やき付つけた其その色いろは
「白しろ」か「黒くろ」か「極ごく彩さい」か
さぁ、何色なにいろに見みえる?
流ながれる時ときの水鏡みずかがみに映うつる面つらは皆みんなと同おなじく嗤わらう
揺ゆらめいた刹那せつなに見みせた面つらは見覚みおぼえのある涙なみだ化粧げしょう
無垢むくと染しみとの境さかいに蠢うごめく魍魎もうりょう 面影おもかげが見みえ隠かくれ
「生いき抜ぬく事こと」と「生いき存ながらえる事こと」の差さ
嗚呼ああ 産うまれ
生いきて死しに行いく事ことの意味いみが欲ほしいのなら…
「この指ゆび止とまれ」
両りょうの目めを引ひん剥むいて焼やき付つけた其その現うつつ
己おのが命いのち 影絵かげえ芝居しばい
さぁ、何なにが見みえる?