これが二人ふたりだけの 最後さいごの旅行たびと
そっと胸こころに 言いい聞きかせ
涙なみだこらえて 嬉うれしそうに
あなたの横顔よこがおに 笑顔えがお投なげても
愛あいの終おわりの終着駅しゅうちゃくえきが 待まつだけなのに
肩かたにもたれながら 甘あまえてみても
詫わびるあなたが 可哀想かわいそう
二泊にはく三日みっかの 薄うすい倖しあわせ
時間じかんよそんなにも なぜに急いそぐの
愛あいの未練みれんは各駅かくえき停車ていしゃ あの日ひのままで
もしも紙かみの切符きっぷ 破やぶれるならば
ちがう人生レールが あったはず
車窓まどに浮うかんだ 白しろい雲くもには
帰かえらぬ想おもい出での 貸かしがあるから
愛あいのゆくえに乗のり換かえはない 悲かなしいけれど
これがkorega二人futariだけのdakeno 最後saigoのno旅行tabiとto
そっとsotto胸kokoroにni 言iいi聞kiかせkase
涙namidaこらえてkoraete 嬉ureしそうにshisouni
あなたのanatano横顔yokogaoにni 笑顔egao投naげてもgetemo
愛aiのno終oわりのwarino終着駅syuuchakuekiがga 待maつだけなのにtsudakenanoni
肩kataにもたれながらnimotarenagara 甘amaえてみてもetemitemo
詫waびるあなたがbiruanataga 可哀想kawaisou
二泊nihaku三日mikkaのno 薄usuいi倖shiawaせse
時間jikanよそんなにもyosonnanimo なぜにnazeni急isoぐのguno
愛aiのno未練mirenはha各駅kakueki停車teisya あのano日hiのままでnomamade
もしもmoshimo紙kamiのno切符kippu 破yabuれるならばrerunaraba
ちがうchigau人生rêruがga あったはずattahazu
車窓madoにni浮uかんだkanda 白shiroいi雲kumoにはniha
帰kaeらぬranu想omoいi出deのno 貸kaしがあるからshigaarukara
愛aiのゆくえにnoyukueni乗noりri換kaえはないehanai 悲kanaしいけれどshiikeredo