よみ:くじらこうじょう
鯨工場 歌詞
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Maison book girl
- 2019.4.3 リリース
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僕ぼくらの唄うたはどこに届とどいているんだろう。
「鯨波ときの街まち」の海辺うみべで誰だれか泣ないてるの。
それに気付きづいたの。海うみの深ふかくから、僕ぼくで遊あそんでる鯨くじらの歌声うたごえ。
幼おさない頃ころから耳鳴みみなりの様ように遠とおくで、彼かれらはそっと鳴なき始はじめていたよ。
夢ゆめの中なかのあの話はなし、本当ほんとうは何処どこかで続つづいていた。
本ほんの家いえの少女しょうじょたち、気付きづかないまま。
僕ぼくらの声こえはどこに届とどいてゆくんだろう。
雨あめの日ひの言葉ことばは誰だれの声こえだったの。
僕ぼくらの声こえはどこに続つづいてゆくんだろう。
体からだだけ無ない鳥とりがどこかで見みてるの。
階段かいだんの上うえから眺ながめたベランダ、青あおいカーテンが隠かくしてた景色けしき。
何なにも知しらないで音符おんぷを置おいてる。小ちいさな部屋へやの中なかで何なにかを造つくってた。
街まち外はずれの工場こうじょうに煙突えんとつが綺麗きれいに並ならんで。
錆さびた鉄てつの匂においだけ微かすかに触ふれる。
僕ぼくらの唄うたはどこに届とどいているんだろう。
帰かえり道みちの途中とちゅう、見慣みなれない路地裏ろじうら。
僕ぼくらの唄うたはどこに続つづいているんだろう。
首くびだけの鳥とりは神社じんじゃから飛とび立たった。
僕ぼくらの朝あさはどこに隠かくしてしまったの。
鯨くじらの歌声うたごえが夢ゆめを崩くずしてく。
僕ぼくらの朝あさは次つぎの唄うたで明あけてゆくの。
「鯨波ときの街まち」の海辺うみべで君きみは泣ないてるの。
「鯨波ときの街まち」の海辺うみべで誰だれか泣ないてるの。
それに気付きづいたの。海うみの深ふかくから、僕ぼくで遊あそんでる鯨くじらの歌声うたごえ。
幼おさない頃ころから耳鳴みみなりの様ように遠とおくで、彼かれらはそっと鳴なき始はじめていたよ。
夢ゆめの中なかのあの話はなし、本当ほんとうは何処どこかで続つづいていた。
本ほんの家いえの少女しょうじょたち、気付きづかないまま。
僕ぼくらの声こえはどこに届とどいてゆくんだろう。
雨あめの日ひの言葉ことばは誰だれの声こえだったの。
僕ぼくらの声こえはどこに続つづいてゆくんだろう。
体からだだけ無ない鳥とりがどこかで見みてるの。
階段かいだんの上うえから眺ながめたベランダ、青あおいカーテンが隠かくしてた景色けしき。
何なにも知しらないで音符おんぷを置おいてる。小ちいさな部屋へやの中なかで何なにかを造つくってた。
街まち外はずれの工場こうじょうに煙突えんとつが綺麗きれいに並ならんで。
錆さびた鉄てつの匂においだけ微かすかに触ふれる。
僕ぼくらの唄うたはどこに届とどいているんだろう。
帰かえり道みちの途中とちゅう、見慣みなれない路地裏ろじうら。
僕ぼくらの唄うたはどこに続つづいているんだろう。
首くびだけの鳥とりは神社じんじゃから飛とび立たった。
僕ぼくらの朝あさはどこに隠かくしてしまったの。
鯨くじらの歌声うたごえが夢ゆめを崩くずしてく。
僕ぼくらの朝あさは次つぎの唄うたで明あけてゆくの。
「鯨波ときの街まち」の海辺うみべで君きみは泣ないてるの。