「何なにが好すきとか何なにが嫌きらいとか
いい年としだからもうやめたら?」と
あの人ひとは言いった
「好すき嫌きらいとか目めを悪わるくするのよ。
目めを悪わるくするとさ、この美人びじんが見みえないよ。」と
あの人ひとは言いった
そして彼女かのじょは準備じゅんびを始はじめた
あの人ひとが毎朝まいあさ焼やくパンには決きまって忍しのび込こんでるラムレーズン
それをひとつかみ、ちぎってはバレて怒おこられるのが好すきだ
「嘘うそであるなら嘘うそでいいけど
最後さいごの日ひまで騙だましきって」と
あの人ひとは言いった
あの人ひとが毎朝まいあさ焼やくパンには決きまって忍しのび込こんでるラムレーズン
いつからか無なくして嫌きらいだけ残のこって好すきになれないラムレーズン
嘘うそや本当ほんとうはさておき、あの日々ひびがあったような
「何naniがga好suきとかkitoka何naniがga嫌kiraいとかitoka
いいii年toshiだからもうやめたらdakaramouyametara?」とto
あのano人hitoはha言iったtta
「好suきki嫌kiraいとかitoka目meをwo悪waruくするのよkusurunoyo。
目meをwo悪waruくするとさkusurutosa、このkono美人bijinがga見miえないよenaiyo。」とto
あのano人hitoはha言iったtta
そしてsoshite彼女kanojoはha準備junbiをwo始hajiめたmeta
あのano人hitoがga毎朝maiasa焼yaくkuパンpanにはniha決kiまってmatte忍shinoびbi込koんでるnderuラムレramureーズンzun
それをひとつかみsorewohitotsukami、ちぎってはchigittehaバレbareてte怒okoられるのがrarerunoga好suきだkida
「嘘usoであるならdearunara嘘usoでいいけどdeiikedo
最後saigoのno日hiまでmade騙damaしきってshikitte」とto
あのano人hitoはha言iったtta
あのano人hitoがga毎朝maiasa焼yaくkuパンpanにはniha決kiまってmatte忍shinoびbi込koんでるnderuラムレramureーズンzun
いつからかitsukaraka無naくしてkushite嫌kiraいだけidake残nokoってtte好suきになれないkininarenaiラムレramureーズンzun
嘘usoやya本当hontouはさておきhasateoki、あのano日々hibiがあったようなgaattayouna