HELP 歌詞 flumpool ふりがな付

押おし殺ころしたはずの声こえ 喉のどのあたり突つき刺ささって
まして弱音よわねなんて吐はいたら 見放みはなされてしまいそうだ

心配しんぱいは要いらないと うそぶいた
自分じぶんなら隠かくせると思おもっていた

耐たえ忍しのぶだけの優等ゆうとう生せい 教おしえられた正論せいろんに反抗はんこうして
落おちこぼれのレッテルを 今日きょうも必死ひっしで剥はがそうとしてる

誰だれだって 君きみだって 僕ぼくだって
打うちのめされる夜よるがある
失うしなって 傷きずついて 途方とほうに暮くれ 夜明よあけを待まってる
片方かたほうで涙なみだして 片方かたほうで作つくり笑わらい浮うかべながら
落おち込こんで 鼓舞はげまして 優やさしい手てを
どこかで求もとめてるんだ その手てを

一人ひとりが勇気ゆうきを奮ふるって 助たすけてと叫さけびをあげた
大抵たいていは野次馬やじうまか素通すどおり 視線しせんだけで憐あわれんだ

君きみと 寄より添そいたい 分わかち合あいたい
喜よろこびだけじゃなく 悲かなしみも

誰だれだって 君きみだって 僕ぼくだって
抱かかえてる失望しつぼうがある
"言いいたい"と"言いえない"の天秤てんびん 激はげしく揺ゆさぶらせ
心こころって 脆もろくって そのくせ壊こわれるまで見栄みえっ張ぱりで
強つよがった 裏うらでいつも 気付きづかれたくて
ひたすら悶もだえてる

後悔こうかいの声こえは届とどかない 未来いつかって過すぎてしまうから
伝つたえなくちゃ "君きみが必要ひつよう"って

笑顔えがおが咲さく丘おかへ行いこうぜ
教おしえられたレールなんてはみ出だせ
どうにもならないなら手てをかざせ
自分きみを守まもるため

いつだって 苦くるしくて 狂くるおしくて
諦あきらめたい瞬間しゅんかんは来くる
迷惑めいわくって思おもうなって 忘わすれないで "僕ぼくら"が待まってる
片方かたほうで泣ないたって 片方かたほうで笑わらえるなら生いきてゆける
大丈夫だいじょうぶ 胸むね張はって 優やさしい手てを
ただただ握にぎり返かえして

心こころつないで 境界線きょうかいせん超こえて
心こころつないで Help yourself, help myself