よみ:Lotus
Lotus 歌詞
-
ReoNa
- 2019.8.28 リリース
- 作詞
- ハヤシケイ(LIVE LAB.)
- 作曲
- ハヤシケイ(LIVE LAB.)
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この手首てくび 切きり刻きざんで
値段ねだんのつかないバーコードを書かいた
もうどこにも並ならばないまま
廃棄はいきされるのを待まっていた
爪つめや髪かみを切きる度たびに すり減へる自分じぶんが愛いとしくて
皮膚ひふも肉にくも骨ほねも邪魔じゃまに思おもえたよ
枯かれ葉はが水面みなもに落おちて やがて沈しずんでくように
消きえてしまえたなら
そんな悲かなしみも歌うたにして
奏かなでれば そっと開ひらいた 蓮華れんげの花はな
こんな汚よごれた泥どろの中なかで
ずっと沈しずんだまま 眠ねむってたのに
どうしてだろう ああ こんなに綺麗きれいな色いろ
大好だいすきだった絵本えほんの
最後さいごのページは破やぶり捨すててしまった
幸しあわせな物語ものがたりを
読よみ終おわらずに済すむように
小ちいさな頃ころを思おもい出だす度たび いつも曇くもり空ぞらばかり
いま思おもえばよく晴はれてたのかな
曇くもってたのは空そらかな 私わたしの瞳ひとみなのかな
どっちでもいいけれど
ずっと隠かくしてた傷口きずぐちを
癒いやせる薬くすりはどこにも無なかったけど
こんな汚よごれた痛いたみの中なかで
そっと萎しおれないまま そばにいたんだね
ねえそして 花はなは咲さく 魔法まほうみたいだ
ほんの少すこし背丈せたけが伸のびたり
あの頃ころより髪かみが伸のびたり
手首てくびの皺しわは今いまでも残のこるけど
破やぶり捨すてた絵本えほんのページの
続つづきを思おもい描えがいてみたり
少すこしだけここにいてもいいと思おもえたよ
たった一ひとつ もし願ねがえるなら
この花はなをどうか ねえどうか
枯からさずいれますように
どんな悲かなしみも歌うたにして
奏かなでれば そっと開ひらいた 蓮華れんげの花はな
こんな汚よごれた泥どろの中なかで
ずっと沈しずんだまま 眠ねむってたのに
どうしてだろう ああ こんなに綺麗きれいな色いろ
見みえるかな ほら こんなに綺麗きれいな色いろ
値段ねだんのつかないバーコードを書かいた
もうどこにも並ならばないまま
廃棄はいきされるのを待まっていた
爪つめや髪かみを切きる度たびに すり減へる自分じぶんが愛いとしくて
皮膚ひふも肉にくも骨ほねも邪魔じゃまに思おもえたよ
枯かれ葉はが水面みなもに落おちて やがて沈しずんでくように
消きえてしまえたなら
そんな悲かなしみも歌うたにして
奏かなでれば そっと開ひらいた 蓮華れんげの花はな
こんな汚よごれた泥どろの中なかで
ずっと沈しずんだまま 眠ねむってたのに
どうしてだろう ああ こんなに綺麗きれいな色いろ
大好だいすきだった絵本えほんの
最後さいごのページは破やぶり捨すててしまった
幸しあわせな物語ものがたりを
読よみ終おわらずに済すむように
小ちいさな頃ころを思おもい出だす度たび いつも曇くもり空ぞらばかり
いま思おもえばよく晴はれてたのかな
曇くもってたのは空そらかな 私わたしの瞳ひとみなのかな
どっちでもいいけれど
ずっと隠かくしてた傷口きずぐちを
癒いやせる薬くすりはどこにも無なかったけど
こんな汚よごれた痛いたみの中なかで
そっと萎しおれないまま そばにいたんだね
ねえそして 花はなは咲さく 魔法まほうみたいだ
ほんの少すこし背丈せたけが伸のびたり
あの頃ころより髪かみが伸のびたり
手首てくびの皺しわは今いまでも残のこるけど
破やぶり捨すてた絵本えほんのページの
続つづきを思おもい描えがいてみたり
少すこしだけここにいてもいいと思おもえたよ
たった一ひとつ もし願ねがえるなら
この花はなをどうか ねえどうか
枯からさずいれますように
どんな悲かなしみも歌うたにして
奏かなでれば そっと開ひらいた 蓮華れんげの花はな
こんな汚よごれた泥どろの中なかで
ずっと沈しずんだまま 眠ねむってたのに
どうしてだろう ああ こんなに綺麗きれいな色いろ
見みえるかな ほら こんなに綺麗きれいな色いろ