伸のびた前髪まえがみを少すこし切きった 新あたらしい日ひ
響ひびくことなかったあの歌うたが 突つき刺ささった
始はじまりの風景ふうけいは
痛いたい程ほど 澄すんでいる
どこかへ渡わたる小ちいさな鳥とりみたいに
震ふるえる僕ぼくを抱だいて 世界せかいよ
見慣みなれた部屋へやを出でるときがきた
一ひとつだけ 履はき込こんだ靴くつを履はいてこう
古ふるいあのギターも手放てばなして旅立たびだつんだ
これからの風景ふうけいは 煌きらめきに満みちている
異国いこくへ渡わたる小ちいさな鳥とりみたいに
身軽みがるに風かぜに乗のっていたいよ
溢あふれた荷物捨にもつすてて見上みあげた
突つき抜ぬける青空あおぞらを忘わすれないだろう
真面目まじめに働はたらく平凡へいぼんなこの暮くらしにさよなら
読よめない明日あしたの方ほうが 命いのちは喜よろこぶよ
真夏まなつに揺ゆれた小ちいさな恋こいみたいに
名なも無ない僕ぼくを撫なでて 世界せかいよ
着慣きなれた服ふくを脱ぬぎ何なにを着きよう
今いまはまだ何なんでもない
どこかへ渡わたる小ちいさな鳥とりみたいに
震ふるえて進すすめ どんな世界せかいも
見慣みなれた街まちを捨すてて行いかなきゃ
この不安消ふあんけす程ほどの 光ひかりの方ほうへと
どこかへ渡わたる小ちいさな鳥とりみたいに
震ふるえる僕ぼくを抱だいて 世界せかいよ
変かわっていくこと大切たいせつなこと
住すみ慣なれた街まちを捨すて
今いままでにキスをして
進すすみたいのさ
伸noびたbita前髪maegamiをwo少sukoしshi切kiったtta 新ataraしいshii日hi
響hibiくことなかったあのkukotonakattaano歌utaがga 突tsuきki刺saさったsatta
始hajiまりのmarino風景fuukeiはha
痛itaいi程hodo 澄suんでいるndeiru
どこかへdokokahe渡wataるru小chiiさなsana鳥toriみたいにmitaini
震furuえるeru僕bokuをwo抱daいてite 世界sekaiよyo
見慣minaれたreta部屋heyaをwo出deるときがきたrutokigakita
一hitoつだけtsudake 履haきki込koんだnda靴kutsuをwo履haいてこうitekou
古furuいあのianoギタgitaーもmo手放tebanaしてshite旅立tabidaつんだtsunda
これからのkorekarano風景fuukeiはha 煌kiraめきにmekini満miちているchiteiru
異国ikokuへhe渡wataるru小chiiさなsana鳥toriみたいにmitaini
身軽migaruにni風kazeにni乗noっていたいよtteitaiyo
溢afuれたreta荷物捨nimotsusuててtete見上miaげたgeta
突tsuきki抜nuけるkeru青空aozoraをwo忘wasuれないだろうrenaidarou
真面目majimeにni働hataraくku平凡heibonなこのnakono暮kuらしにさよならrashinisayonara
読yoめないmenai明日ashitaのno方houがga 命inochiはha喜yorokoぶよbuyo
真夏manatsuにni揺yuれたreta小chiiさなsana恋koiみたいにmitaini
名naもmo無naいi僕bokuをwo撫naでてdete 世界sekaiよyo
着慣kinaれたreta服fukuをwo脱nuぎgi何naniをwo着kiようyou
今imaはまだhamada何nanでもないdemonai
どこかへdokokahe渡wataるru小chiiさなsana鳥toriみたいにmitaini
震furuえてete進susuめme どんなdonna世界sekaiもmo
見慣minaれたreta街machiをwo捨suててtete行iかなきゃkanakya
このkono不安消fuankeすsu程hodoのno 光hikariのno方houへとheto
どこかへdokokahe渡wataるru小chiiさなsana鳥toriみたいにmitaini
震furuえるeru僕bokuをwo抱daいてite 世界sekaiよyo
変kaわっていくことwatteikukoto大切taisetsuなことnakoto
住suみmi慣naれたreta街machiをwo捨suてte
今imaまでにmadeniキスkisuをしてwoshite
進susuみたいのさmitainosa