からだひとつで 故郷ふるさと捨すてて
板場いたば修業しゅうぎょうに 命いのちを懸かけた
もてなす心こころ 忘わすれちゃならぬ
諭さとす師匠おやじの あの日ひの教おしえ
遥はるかに遠とおくて 険けわしい道みちを
きっと極きわめる… 花はな板いたを
あぁ この道みちを
いつもそばから ささえる妻つまに
照てれて言いえない 感謝かんしゃの言葉ことば
料理りょうりに添そえる 優やさしい笑顔えがお
無なくちゃならない 大事だいじな味あじさ
俺おれには過すぎてる 女房にょうぼうだから
きっと見みつける… 幸しあわせを
あぁ 男おとこなら
包丁ぼうちょうひとすじ ここまで来きたが
終おわりなき道みち まだまだ続つづく
この手てで研といだ 刃先はさきを見みつめ
わかる今いまなら 師匠おやじの魂こころ
いつかは越こえると 暖簾のれんに誓ちかう
きっと極きわめる… 花はな板いたを
あぁ この道みちを
からだひとつでkaradahitotsude 故郷furusato捨suててtete
板場itaba修業syuugyouにni 命inochiをwo懸kaけたketa
もてなすmotenasu心kokoro 忘wasuれちゃならぬrechanaranu
諭satoすsu師匠oyajiのno あのano日hiのno教oshiえe
遥haruかにkani遠tooくてkute 険kewaしいshii道michiをwo
きっとkitto極kiwaめるmeru… 花hana板itaをwo
あぁaa このkono道michiをwo
いつもそばからitsumosobakara ささえるsasaeru妻tsumaにni
照teれてrete言iえないenai 感謝kansyaのno言葉kotoba
料理ryouriにni添soえるeru 優yasaしいshii笑顔egao
無naくちゃならないkuchanaranai 大事daijiなna味ajiさsa
俺oreにはniha過suぎてるgiteru 女房nyoubouだからdakara
きっとkitto見miつけるtsukeru… 幸shiawaせをsewo
あぁaa 男otokoならnara
包丁bouchouひとすじhitosuji ここまでkokomade来kiたがtaga
終oわりなきwarinaki道michi まだまだmadamada続tsuduくku
このkono手teでde研toいだida 刃先hasakiをwo見miつめtsume
わかるwakaru今imaならnara 師匠oyajiのno魂kokoro
いつかはitsukaha越koえるとeruto 暖簾norenにni誓chikaうu
きっとkitto極kiwaめるmeru… 花hana板itaをwo
あぁaa このkono道michiをwo