理由りゆうなんて一ひとつもなかった
悲かなしむことすら自由じゆうでないなら
行いってみよう
手てなんか振ふりかざさなくていいから
ねえ君きみが孤独こどくのままよりはいいだろう
なにが悪わるいんだって言いうんだ
君きみが悪わるいんだって言いう
気味きみが悪わるいんだって
今更いまさらさらさらと宙ちゅうに舞まうよ
どこへゆくんだ
いつか君きみが別わかれ際ぎわにおとした
言葉ことばが風かぜに舞まうよ
無意味むいみじゃないんだ
今いまが全すべてなら
意味いみを打うち消けした僕ぼくたちは
どうすりゃいいの
幻想げんそうなんだよそんなもの
ただ君きみと迷まよっていたい
遠とおくあかりの方ほうへかけていく
雨あめを待まってトパーズ色いろの爪つめを研とぐ
勿体もったいぶるような薄明うすあかるい旅たびの中なか
白樺しらかばの
森もりが僕ぼくをいまも隠かくしてくれんだよ
守まもりたいものが多おおけりゃ多おおいほどに
人ひとは弱よわいんだって言いう
人ひとは脆もろいんだって言いう
当あたり前まえなんだって
今更いまさらさらさらと宙ちゅうに舞まうよ
寂さびれたポスターみたいに
過去かこの地図ちずを破やぶりさるのも
悪わるくはないだろう
けれど気きづいた
その道みちの先さきにきらめくのは
恐おそろしや蜃気楼しんきろう
雨あめ嵐あらしが止やんだころ
二人ふたり愛あいし合あっていたい
生いきる理由りゆうなんてそれだけで
本気ほんきで走はしれば
いつも逃にげ切きれてしまうよ
頑張がんばったねって
自分じぶんにはなまるあげてんだ
だからダメなんだって思おもう
だからダメなんだって思おもう
だからなんなんだって
その本気ほんきを
その勇気ゆうきを見みたいんだ
いつか君きみが別わかれ際ぎわにおとした
言葉ことばが風かぜに舞まうよ
無意味むいみじゃないんだ
今いまが全すべてなら
意味いみを打うち消けした僕ぼくたちは
どうすりゃいいの
幻想げんそうなんだよそんなもの
目めを覚さまさせられるたび
その鱗うろこは強つよくなってくんだよ
僕ぼくら引ひき裂さけば引ひき裂さくほど
深ふかく惹ひかれあって結むすんでくように
遠とおくあかりの方ほうへかけていく
理由riyuuなんてnante一hitoつもなかったtsumonakatta
悲kanaしむことすらshimukotosura自由jiyuuでないならdenainara
行iってみようttemiyou
手teなんかnanka振fuりかざさなくていいからrikazasanakuteiikara
ねえnee君kimiがga孤独kodokuのままよりはいいだろうnomamayorihaiidarou
なにがnaniga悪waruいんだってindatte言iうんだunda
君kimiがga悪waruいんだってindatte言iうu
気味kimiがga悪waruいんだってindatte
今更imasaraさらさらとsarasarato宙chuuにni舞maうよuyo
どこへゆくんだdokoheyukunda
いつかitsuka君kimiがga別wakaれre際giwaにおとしたniotoshita
言葉kotobaがga風kazeにni舞maうよuyo
無意味muimiじゃないんだjanainda
今imaがga全subeてならtenara
意味imiをwo打uちchi消keしたshita僕bokuたちはtachiha
どうすりゃいいのdousuryaiino
幻想gensouなんだよそんなものnandayosonnamono
ただtada君kimiとto迷mayoっていたいtteitai
遠tooくあかりのkuakarino方houへかけていくhekaketeiku
雨ameをwo待maってtteトパtopaーズzu色iroのno爪tsumeをwo研toぐgu
勿体mottaiぶるようなburuyouna薄明usuakaるいrui旅tabiのno中naka
白樺shirakabaのno
森moriがga僕bokuをいまもwoimamo隠kakuしてくれんだよshitekurendayo
守mamoりたいものがritaimonoga多ooけりゃkerya多ooいほどにihodoni
人hitoはha弱yowaいんだってindatte言iうu
人hitoはha脆moroいんだってindatte言iうu
当aたりtari前maeなんだってnandatte
今更imasaraさらさらとsarasarato宙chuuにni舞maうよuyo
寂sabiれたretaポスタposutaーみたいにmitaini
過去kakoのno地図chizuをwo破yabuりさるのもrisarunomo
悪waruくはないだろうkuhanaidarou
けれどkeredo気kiづいたduita
そのsono道michiのno先sakiにきらめくのはnikiramekunoha
恐osoろしやroshiya蜃気楼shinkirou
雨ame嵐arashiがga止yaんだころndakoro
二人futari愛aiしshi合aっていたいtteitai
生iきるkiru理由riyuuなんてそれだけでnantesoredakede
本気honkiでde走hashiればreba
いつもitsumo逃niげge切kiれてしまうよreteshimauyo
頑張ganbaったねってttanette
自分jibunにはなまるあげてんだnihanamaruagetenda
だからdakaraダメdameなんだってnandatte思omoうu
だからdakaraダメdameなんだってnandatte思omoうu
だからなんなんだってdakaranannandatte
そのsono本気honkiをwo
そのsono勇気yuukiをwo見miたいんだtainda
いつかitsuka君kimiがga別wakaれre際giwaにおとしたniotoshita
言葉kotobaがga風kazeにni舞maうよuyo
無意味muimiじゃないんだjanainda
今imaがga全subeてならtenara
意味imiをwo打uちchi消keしたshita僕bokuたちはtachiha
どうすりゃいいのdousuryaiino
幻想gensouなんだよそんなものnandayosonnamono
目meをwo覚saまさせられるたびmasaserarerutabi
そのsono鱗urokoはha強tsuyoくなってくんだよkunattekundayo
僕bokuらra引hiきki裂saけばkeba引hiきki裂saくほどkuhodo
深fukaくku惹hiかれあってkareatte結musuんでくようにndekuyouni
遠tooくあかりのkuakarino方houへかけていくhekaketeiku