マジックアワー 歌詞 KANA-BOON ふりがな付

カラフルに光ひかる夜よる 月つきはすぐ背せを向むける
ひとりきり 眠ねむるとき 長居ながいするくせにな
いつもより駆かけ足あしで秒針びょうしんが追おいかける
遠とおくまで 遠とおくまで 追おいつけない場所ばしょへ

夕暮ゆうぐれのひととき 朝焼あさやけの束つかの間ま
両手りょうてのフレームで切きり取とる君きみ マジックアワー
滲にじむ夢ゆめのあと 過すぎた昨日きのうのこと
まだ残のこっているよ

幸しあわせを見みつけたら 僕ぼくら何故なぜ怖こわくなる
いつまでも いまよりも 求もとめては逃にげ出だす
臆病おくびょうな人ひとだから 素直すなおにはなれないね
少すこしずつ 少すこしずつ 間違まちがっては正ただせばいい

永遠えいえんなんてないことは承知しょうちの上うえで愛あいそう

夕陽ゆうひが溶とける時とき 朝日あさひが燃もえる時とき
流ながれるフレーズに合あわせて歌うたう マジックアワー
もうすぐ鐘かねが鳴なる 寂さびしくなるけれど
止とめられはしないよ

消きえてしまうその時ときが 分わかったらどうしよう
何なにを伝つたえたらいい どんな顔かおをすればいい
こしらえた言葉ことばより 溢あふれ出でたこの心こころ
抱だきしめ合あって眠ねむろう

夕立ゆうだちのリズムと 朝霧あさぎりカラスの声こえ
不器用ぶきようなステップで揺ゆれる踊おどる君きみ マジックアワー
別わかれは儚はかないね それでも笑わらっていてね
指切ゆびきりして またね