雪ゆきの野付のつけを 後あとにして
あなた忘わすれの 旅たびです
ひとつ恋こいしさ ふたつ面影おもかげ
捨すてて海辺うみべに一人ひとり…
あれは嘘うそだと あなた
も一度いちど抱だきしめて
風かぜよ 伝つたえて欲ほしい 今いますぐに
オロロン鳥どりも オロロン鳥どりも 泣ないてます
雪ゆきの華はなから ハマナスへ
いつか季節きせつも 変かわって
今いまは冷つめたく 寒さむい胸むねにも
春はるは巡めぐって来くるわ…
そうよ 悔くやみはしない
涙なみだは流ながれても
海うみよ 教おしえて欲ほしい 私わたしにも
旅たびの終おわりが 旅たびの終おわりが 見みえますか
風かぜよ 見みていて欲ほしい 今日きょうからは
二に度どと泣ないたり 二に度どと泣ないたり しないから
雪yukiのno野付notsukeをwo 後atoにしてnishite
あなたanata忘wasuれのreno 旅tabiですdesu
ひとつhitotsu恋koiしさshisa ふたつfutatsu面影omokage
捨suててtete海辺umibeにni一人hitori…
あれはareha嘘usoだとdato あなたanata
もmo一度ichido抱daきしめてkishimete
風kazeよyo 伝tsutaえてete欲hoしいshii 今imaすぐにsuguni
オロロンororon鳥doriもmo オロロンororon鳥doriもmo 泣naいてますitemasu
雪yukiのno華hanaからkara ハマナスhamanasuへhe
いつかitsuka季節kisetsuもmo 変kaわってwatte
今imaはha冷tsumeたくtaku 寒samuいi胸muneにもnimo
春haruはha巡meguってtte来kuるわruwa…
そうよsouyo 悔kuやみはしないyamihashinai
涙namidaはha流nagaれてもretemo
海umiよyo 教oshiえてete欲hoしいshii 私watashiにもnimo
旅tabiのno終oわりがwariga 旅tabiのno終oわりがwariga 見miえますかemasuka
風kazeよyo 見miていてteite欲hoしいshii 今日kyouからはkaraha
二ni度doとto泣naいたりitari 二ni度doとto泣naいたりitari しないからshinaikara