降ふり積つもる 雪ゆきの重おもさに 耐たえかねて
二十四にじゅうよん本ほんの 骨ほねさえも 砕くだけて落おちる 蛇じゃの目傘めがさ
しがみつく しがみつく しがみつく 女おんなの性さがの愚おろかさよ
行いかないで 行いかないで 男おとこのずるさ 知しりながら
燃もえて恋こいしや 紅べに傘かさの雪ゆき
雪ゆき下駄げたの 赤あかきつま掛がけ 雪ゆきをけり
急いそぐ花緒はなおの 泣なく声こえは どこまで続つづく いばら道みち
絡からみつく 絡からみつく 絡からみつく けだしの裾すそのもどかしさ
行いかせてよ 行いかせてよ 一寸先いっすんさきも見みえぬまま
吹雪ふぶき悲かなしや 紅べに傘かさの雪ゆき
しがみつく しがみつく しがみつく 女おんなの性さがの愚おろかさよ
行いかないで 行いかないで 男おとこのずるさ 知しりながら
燃もえて恋こいしや 紅べに傘かさの雪ゆき
降fuりri積tsuもるmoru 雪yukiのno重omoさにsani 耐taえかねてekanete
二十四nijuuyon本honのno 骨honeさえもsaemo 砕kudaけてkete落oちるchiru 蛇jaのno目傘megasa
しがみつくshigamitsuku しがみつくshigamitsuku しがみつくshigamitsuku 女onnaのno性sagaのno愚oroかさよkasayo
行iかないでkanaide 行iかないでkanaide 男otokoのずるさnozurusa 知shiりながらrinagara
燃moえてete恋koiしやshiya 紅beni傘kasaのno雪yuki
雪yuki下駄getaのno 赤akaきつまkitsuma掛gaけke 雪yukiをけりwokeri
急isoぐgu花緒hanaoのno 泣naくku声koeはha どこまでdokomade続tsuduくku いばらibara道michi
絡karaみつくmitsuku 絡karaみつくmitsuku 絡karaみつくmitsuku けだしのkedashino裾susoのもどかしさnomodokashisa
行iかせてよkaseteyo 行iかせてよkaseteyo 一寸先issunsakiもmo見miえぬままenumama
吹雪fubuki悲kanaしやshiya 紅beni傘kasaのno雪yuki
しがみつくshigamitsuku しがみつくshigamitsuku しがみつくshigamitsuku 女onnaのno性sagaのno愚oroかさよkasayo
行iかないでkanaide 行iかないでkanaide 男otokoのずるさnozurusa 知shiりながらrinagara
燃moえてete恋koiしやshiya 紅beni傘kasaのno雪yuki