どこか影かげある 男おとこに似合にあう
雨あめに滲にじんだ 露地ろじあかり
ままよ火ひの酒さけ あおろうと
酒さけじゃ洗あらえぬ 傷きずもある
何なにを今いまさら しぐれの酒場さかば
やけに沁しみるぜ 流行はやりの歌うたが
つれに逸はぐれた 身みの上うえに
どんな苦労くろうを してるやら
まさか独ひとりじゃ あるまいに
酒さけと泣なく泣なく しぐれの酒場さかば
俺おれは生いきたい あいつと二人ふたり
出来できるものなら もう一度いちど
肩かたをすぼめて 差さす傘かさの
足あしもちどりの 夜更よふけごろ
晴はれる日ひもあろ しぐれの酒場さかば
どこかdokoka影kageあるaru 男otokoにni似合niaうu
雨ameにni滲nijiんだnda 露地rojiあかりakari
ままよmamayo火hiのno酒sake あおろうとaorouto
酒sakeじゃja洗araえぬenu 傷kizuもあるmoaru
何naniをwo今imaさらsara しぐれのshigureno酒場sakaba
やけにyakeni沁shiみるぜmiruze 流行hayaりのrino歌utaがga
つれにtsureni逸haguれたreta 身miのno上ueにni
どんなdonna苦労kurouをwo してるやらshiteruyara
まさかmasaka独hitoりじゃrija あるまいにarumaini
酒sakeとto泣naくku泣naくku しぐれのshigureno酒場sakaba
俺oreはha生iきたいkitai あいつとaitsuto二人futari
出来dekiるものならrumononara もうmou一度ichido
肩kataをすぼめてwosubomete 差saすsu傘kasaのno
足ashiもちどりのmochidorino 夜更yofuけごろkegoro
晴haれるreru日hiもあろmoaro しぐれのshigureno酒場sakaba