春はる時雨しぐれ、いつかの曲まがり角かど
懐なつかしい風かぜが手招てまねいた
揺ゆれていたあの花はなの名な前まえを
囁ささやいて...「そろそろ行いかないとな」
君きみと見みたエンドロール
虹にじがかかった空そら
手てを伸のばした
咲さいてゆく水槽すいそうの花はなが
胸むねの奥おく裂さけた傷きずを塞ふさぐ
触ふれていた君きみの体温たいおんが
抱だきしめるから
哀かなしみを忘わすれそうなほど綺麗きれいで
花はなびら、涙なみだの数かず、千切ちぎった約束やくそく
巻まき戻もどすエンドロール
息いきを止とめたままで
手てを握にぎれば
溺おぼれてく水槽すいそうの花はなが
胸むねの奥おく刺ささる棘とげを撫なでる
不器用ぶきような言葉ことばの欠片かけらで
抱だきしめたまま
「大丈夫だいじょうぶ」って泣ないて抱だいた
「間違まちがってない」って泣ないた
最終話さいしゅうわをそっと消けして
また歩あるき出だすんだ
描えがいた線せんをふたりで描かき変かえてく
咲さいてゆく水槽すいそうの花はなが
胸むねの奥おく裂さけた傷きずを塞ふさぐ
触ふれていた君きみの体温たいおんが
抱だきしめるから
「もう行いかないとな」
春haru時雨shigure、いつかのitsukano曲maがりgari角kado
懐natsuかしいkashii風kazeがga手招temaneいたita
揺yuれていたあのreteitaano花hanaのno名na前maeをwo
囁sasayaいてite...「そろそろsorosoro行iかないとなkanaitona」
君kimiとto見miたtaエンドロendoroールru
虹nijiがかかったgakakatta空sora
手teをwo伸noばしたbashita
咲saいてゆくiteyuku水槽suisouのno花hanaがga
胸muneのno奥oku裂saけたketa傷kizuをwo塞fusaぐgu
触fuれていたreteita君kimiのno体温taionがga
抱daきしめるからkishimerukara
哀kanaしみをshimiwo忘wasuれそうなほどresounahodo綺麗kireiでde
花hanaびらbira、涙namidaのno数kazu、千切chigiったtta約束yakusoku
巻maきki戻modoすsuエンドロendoroールru
息ikiをwo止toめたままでmetamamade
手teをwo握nigiればreba
溺oboれてくreteku水槽suisouのno花hanaがga
胸muneのno奥oku刺saさるsaru棘togeをwo撫naでるderu
不器用bukiyouなna言葉kotobaのno欠片kakeraでde
抱daきしめたままkishimetamama
「大丈夫daijoubu」ってtte泣naいてite抱daいたita
「間違machigaってないttenai」ってtte泣naいたita
最終話saisyuuwaをそっとwosotto消keしてshite
またmata歩aruきki出daすんだsunda
描egaいたita線senをふたりでwofutaride描kaきki変kaえてくeteku
咲saいてゆくiteyuku水槽suisouのno花hanaがga
胸muneのno奥oku裂saけたketa傷kizuをwo塞fusaぐgu
触fuれていたreteita君kimiのno体温taionがga
抱daきしめるからkishimerukara
「もうmou行iかないとなkanaitona」