誰そ彼 歌詞 海蔵亮太 ふりがな付

泪なみだ流ながさないでくれよ 強つよがり隠かくせなくなるからさ
何なにも言いえず繋つなぐ手てと手て 温ぬくもりを手繰たぐり寄よせてた

時ときが訪おとずれちゃう事ことに どれだけ痛いたみを感かんじただろう
割わり切きれる程ほど そんな容易たやすい 想おもい出で重かさねてない

言葉ことばにできない想おもい溢あふれ止やまないよ
ほどけた手てを小ちいさく振ふる君きみが遠とおくなっていく
愛あいして愛あいして いつもみたいに笑わらって
もどかしい程ほど 悔くやしい程ほど この心こころ すべて君きみだった

額ひたい押おし当あてた窓まどに ため息いき何度なんども拭ぬぐっても
流ながれてゆく景色けしき 君きみの面影おもかげ増ますばかりで

言いいかけた「さようなら。」はポケットの奥おく詰つめ込こんで
「またね。」しか言いえなかった 僕ぼくは意気地無いくじなしだね

逢あいたい気持きもちが今いまも溢あふれ止やまないよ
淋さびしがりな僕ぼくの胸むねが 君きみを捜さがし続つづける
愛あいして愛あいして いつもみたいに呼よばせて
情なさけない程ほど どんな時ときも この心こころ すべて君きみだった

茜あかねに染そまってく 誰たそ彼がれの街まちも
風かぜに吹ふかれて僕ぼくの影かげが伸のびてゆくよ
一番星いちばんぼし見上みあげて 君きみの幸しあわせ願ねがってる

言葉ことばにできない想おもい溢あふれ止やまないよ
ほどけた手てはそれぞれの未来みらい手探てさぐり始はじめる
愛あいして愛あいして ありふれた日々ひびさえも
もどかしい程ほど 悔くやしい程ほど この心こころ すべて君きみだった

愛あいして