今更いまさらしがねえ 渡わたり鳥どり
生うまれた 時代じだいが悪わるいのか
背中せなかに夕ゆうやけ 柿かきの実みひとつ
誰だれが唄うたうか 子守唄こもりうた
逢あいてえなァ (逢あいてえなァ)
逢あいてえなァ (逢あいてえなァ)
許ゆるしてくんねェ おっ母かさん
カラスの馬鹿ばかさえ 笑わらってる
ねぐらの ひとつも ない俺おれを
膝ひざをかかえりゃ 一番星いちばんぼしが
遠とおい昔むかしを また照てらす
泣なきてえよォ (泣なきてえよォ)
泣なきてえよォ (泣なきてえよォ)
恨うらんでくれるな お菊きくさん
あすは木曾きそ路じか 山里やまざとか
ずっと むこうにゃ 想おもい出でが
故郷こきょうじゃ初雪はつゆき 降ふっただろうか
やけにしみるぜ 木枯こがらしが
寒さむかろなァ (寒さむかろなァ)
寒さむかろなァ (寒さむかろなァ)
面影おもかげ抱だいた 渡わたり鳥どり
今更imasaraしがねえshiganee 渡wataりri鳥dori
生uまれたmareta 時代jidaiがga悪waruいのかinoka
背中senakaにni夕yuuやけyake 柿kakiのno実miひとつhitotsu
誰dareがga唄utaうかuka 子守唄komoriuta
逢aいてえなiteenaァa (逢aいてえなiteenaァa)
逢aいてえなiteenaァa (逢aいてえなiteenaァa)
許yuruしてくんねshitekunneェe おっoxtu母kaさんsan
カラスkarasuのno馬鹿bakaさえsae 笑waraってるtteru
ねぐらのnegurano ひとつもhitotsumo ないnai俺oreをwo
膝hizaをかかえりゃwokakaerya 一番星ichibanboshiがga
遠tooいi昔mukashiをwo またmata照teらすrasu
泣naきてえよkiteeyoォo (泣naきてえよkiteeyoォo)
泣naきてえよkiteeyoォo (泣naきてえよkiteeyoォo)
恨uraんでくれるなndekureruna おo菊kikuさんsan
あすはasuha木曾kiso路jiかka 山里yamazatoかka
ずっとzutto むこうにゃmukounya 想omoいi出deがga
故郷kokyouじゃja初雪hatsuyuki 降fuっただろうかttadarouka
やけにしみるぜyakenishimiruze 木枯kogaらしがrashiga
寒samuかろなkaronaァa (寒samuかろなkaronaァa)
寒samuかろなkaronaァa (寒samuかろなkaronaァa)
面影omokage抱daいたita 渡wataりri鳥dori