月つきがわびしい 露地ろじ裏うらの
屋台やたいの酒さけの ほろ苦にがさ
知しらぬ同士どうしが 小皿こざら叩たたいて
チャンチキおけさ
おけさせつなや やるせなや
一人ひとり残のこした あの娘むすめ
達者たっしゃで居いてか おふくろは
すまぬ すまぬと 詫わびて今夜こんやも
チャンチキおけさ
おけさ おけさで 身みをせめる
故郷くにを出でる時とき もって来きた
大おおきな夢ゆめを 盃さかずきに
そっと浮うかべて もらす溜息ためいき
チャンチキおけさ
おけさ涙なみだで 曇くもる月つき
月tsukiがわびしいgawabishii 露地roji裏uraのno
屋台yataiのno酒sakeのno ほろhoro苦nigaさsa
知shiらぬranu同士doushiがga 小皿kozara叩tataいてite
チャンチキchanchikiおけさokesa
おけさせつなやokesasetsunaya やるせなやyarusenaya
一人hitori残nokoしたshita あのano娘musume
達者tassyaでde居iてかteka おふくろはofukuroha
すまぬsumanu すまぬとsumanuto 詫waびてbite今夜konyaもmo
チャンチキchanchikiおけさokesa
おけさokesa おけさでokesade 身miをせめるwosemeru
故郷kuniをwo出deるru時toki もってmotte来kiたta
大ooきなkina夢yumeをwo 盃sakazukiにni
そっとsotto浮ukaべてbete もらすmorasu溜息tameiki
チャンチキchanchikiおけさokesa
おけさokesa涙namidaでde 曇kumoるru月tsuki