細ほそい肩かたを濡ぬらす 絹きぬの雨あめ
時計台とけいだいの 鐘かねが鳴なる
そっと胸むねに顔かおを 押おしあてて
行いかないでよと 泣ないてたね
涙なみだを映うつす 汽車きしゃの窓まど
未練みれん残のこして 去さった日ひよ
あれからふた春はる 時ときは過すぎ
恋こいの北国きたぐに 迷まよい雨あめ
別わかれ歌うたがしみる この都会とかいで
切せつない恋こいを 振ふり返かえる
君きみの好すきな 白しろいすずらんが
雨あめに打うたれて そっと咲さく
風かぜの噂うわさじゃ 幸しあわせに
暮くらしていると 聞きいたけど
愛いとしい日々ひびよ 面影おもかげよ
恋こいの北国きたぐに 迷まよい小路こうじ
涙なみだを映うつす 汽車きしゃの窓まど
未練みれん残のこして 去さった日ひよ
あれからふた春はる 時ときは過すぎ
恋こいの北国きたぐに 迷まよい雨あめ
細hosoいi肩kataをwo濡nuらすrasu 絹kinuのno雨ame
時計台tokeidaiのno 鐘kaneがga鳴naるru
そっとsotto胸muneにni顔kaoをwo 押oしあててshiatete
行iかないでよとkanaideyoto 泣naいてたねitetane
涙namidaをwo映utsuすsu 汽車kisyaのno窓mado
未練miren残nokoしてshite 去saったtta日hiよyo
あれからふたarekarafuta春haru 時tokiはha過suぎgi
恋koiのno北国kitaguni 迷mayoいi雨ame
別wakaれre歌utaがしみるgashimiru このkono都会tokaiでde
切setsuないnai恋koiをwo 振fuりri返kaeるru
君kimiのno好suきなkina 白shiroいすずらんがisuzuranga
雨ameにni打uたれてtarete そっとsotto咲saくku
風kazeのno噂uwasaじゃja 幸shiawaせにseni
暮kuらしているとrashiteiruto 聞kiいたけどitakedo
愛itoしいshii日々hibiよyo 面影omokageよyo
恋koiのno北国kitaguni 迷mayoいi小路kouji
涙namidaをwo映utsuすsu 汽車kisyaのno窓mado
未練miren残nokoしてshite 去saったtta日hiよyo
あれからふたarekarafuta春haru 時tokiはha過suぎgi
恋koiのno北国kitaguni 迷mayoいi雨ame