おもいでつもる ふるさとに
昔むかしあずけた 恋こいひとつ
ただなつかしく たずねれば
涙なみだのあとを 見みるばかり
あなたがとても 好すきだった
竹たけの葉末はずえの 露つゆの色いろ
ふるえながらも この腕うでに
こぼれて落おちた 夢ゆめのいろ
しみじみ胸むねに よみがえる
忘わすれたはずの うたのふし
今いまははるかな 恋唄こいうたの
おぼろにけぶる うしろ影かげ
おもいでつもるomoidetsumoru ふるさとにfurusatoni
昔mukashiあずけたazuketa 恋koiひとつhitotsu
ただなつかしくtadanatsukashiku たずねればtazunereba
涙namidaのあとをnoatowo 見miるばかりrubakari
あなたがとてもanatagatotemo 好suきだったkidatta
竹takeのno葉末hazueのno 露tsuyuのno色iro
ふるえながらもfuruenagaramo このkono腕udeにni
こぼれてkoborete落oちたchita 夢yumeのいろnoiro
しみじみshimijimi胸muneにni よみがえるyomigaeru
忘wasuれたはずのretahazuno うたのふしutanofushi
今imaははるかなhaharukana 恋唄koiutaのno
おぼろにけぶるoboronikeburu うしろushiro影kage