お前まえと別わかれて 放浪さすらう心こころ
思おもい出でばかりが ついてくる
星ほしも見みえない 積木つみきの都会まちは
風かぜの便たよりも 届とどきはしない
あゝああ 忘わすれられない
酒さけのせいではないけれど
男おとこの未練みれんは 切せつないものさ
倖しあわせならば
倖しあわせならば それでいいけれど
淋さびしさだけを 埋うめるために
女おんなのぬくもり 借かりたけど
たったひとつの 季節きせつも越こせず
通とおりすがりの 情じょうで終おわる
あゝああ 忘わすれられない
いまもお前まえのうしろ影かげ
男おとこの未練みれんは 消けせないものさ
倖しあわせならば
倖しあわせならば それでいいけれど
想おもい出だすのさ 昨日きのうのように
ふたり暮くらした あの窓まど灯あかり
あゝああ 忘わすれられない
寒さむい心こころのかたすみで
男おとこの未練みれんは 消けせないものさ
倖しあわせならば
倖しあわせならば それでいいけれど
おo前maeとto別wakaれてrete 放浪sasuらうrau心kokoro
思omoいi出deばかりがbakariga ついてくるtsuitekuru
星hoshiもmo見miえないenai 積木tsumikiのno都会machiはha
風kazeのno便tayoりもrimo 届todoきはしないkihashinai
あゝaa 忘wasuれられないrerarenai
酒sakeのせいではないけれどnoseidehanaikeredo
男otokoのno未練mirenはha 切setsuないものさnaimonosa
倖shiawaせならばsenaraba
倖shiawaせならばsenaraba それでいいけれどsoredeiikeredo
淋sabiしさだけをshisadakewo 埋uめるためにmerutameni
女onnaのぬくもりnonukumori 借kaりたけどritakedo
たったひとつのtattahitotsuno 季節kisetsuもmo越koせずsezu
通tooりすがりのrisugarino 情jouでde終owaるru
あゝaa 忘wasuれられないrerarenai
いまもおimamoo前maeのうしろnoushiro影kage
男otokoのno未練mirenはha 消keせないものさsenaimonosa
倖shiawaせならばsenaraba
倖shiawaせならばsenaraba それでいいけれどsoredeiikeredo
想omoいi出daすのさsunosa 昨日kinouのようにnoyouni
ふたりfutari暮kuraしたshita あのano窓mado灯akaりri
あゝaa 忘wasuれられないrerarenai
寒samuいi心kokoroのかたすみでnokatasumide
男otokoのno未練mirenはha 消keせないものさsenaimonosa
倖shiawaせならばsenaraba
倖shiawaせならばsenaraba それでいいけれどsoredeiikeredo